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内容説明
ひさしぶりに福島に帰ってきたまや。小学校の卒業式をのぞきにいくと、なつかしい声がした。「ふくしまからきた子」から3年、福島でくらす友だちとまやの再会を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
48
やっぱり、一緒がいいよね。この一言に尽きる。テレビで松本春野さんを知り、たどり着いた。2022/12/08
Smileえっちゃん
46
原爆事故の後、広島に引っ越したまやちゃん。おじいちゃんのお誕生祝に帰ってきた。6年間の思い出がいっぱい詰まった学校。今日は卒業式。父兄の後の入り口にそ~っと立つまやちゃんの姿・・・どんなに一緒に卒業式に出たかったことでしょう。でも皆「おかえり~」と言って駆け寄ってくれた。皆も同じ気持ちだったんでしょう~ 絵も優しくほっとします。 でも、厳しい現実がまだまだ続いているんですね。皆さんの感想で読編だったことを知りました。前編も読んで見たいです。2016/07/24
Koning
40
前作で広島に行っていたまやが福島に帰ってきて前に通っていた小学校の卒業式を見に行くというお話。謂れなき福島差別が酷かった頃には前作だったけれど、落ち着いてちゃんと現実を見たらちゃんと帰れるようになっていたりという作者の変化が反原発カルトの連中に裏切り扱いされちゃったのも記憶に新しいところ(でもこの人は反原発なのは変ってない)。まだまだ厳しいあれこれが積み上がっているけれど、前向きに上を向いて歩き出したというのが伝わって来るので、前作だけで終わりにせずにこれもね。という感じ2015/09/29
anne@灯れ松明の火
33
隣市新刊棚で。『ふくしまからきた子』の続編。前作の表紙では下を向いていた「まや」が今度は上を向いている。勿論、まだ問題は解決されたわけではなく、お父さんたちと離れ離れの生活だし、不安もたくさんある。でも、久しぶりに帰省して友達とも再会。懐かしいみんなに囲まれ、キラキラの笑顔を見せたまや。本当に良かった。この笑顔がこれからも続くよう、本物になっていくよう、祈る。2015/03/25
ぱお
30
大人も子どもも、受け入れなければならない現実。どうか、未来に希望があってほしい。2015/07/19
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