内容説明
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人類が生み出した核・原子力をいかに制御するかは人類自身の課題である。とりわけ外交の力が大きなウェートを占める。その「光」と「影」の原子力外交を、街の魅力と共に紹介する。混迷する国際社会と平和利用への道。IAEA発足60周年を迎え、いま、核・原子力を考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂上二郎ラモ
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外交官が地球規模での原子力政策の帰趨についてIAEAの沿革を辿りながらウィーンからの視座で概説した一冊。IAEAがどのような組織でどういった事業をいかなる経緯で行ってきたのかということが理解できます。豊富な写真と著者のクラシック音楽などの欧州文化への知識をふんだんに交えた文章はいかにも外交官が書いたものといった風情。国際機関の機能的な弱点や限界にも触れている。NPT・IAEA体制という国際政治の妥協の産物をどのように盤石化させていくかを探る第一歩として役立つ。核セキュリティと原子力安全の違いが理解できた。2018/03/09
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