内容説明
なぜ牝馬は強くなったのか
戦前の牝馬初のダービー馬・ヒサトモから白毛のGI馬ソダシまで
「牝馬の時代」を築いた名牝109頭を徹底解説!
「世界レベルで牝馬が強くなっている」 江面弘也
・ 3年に一度牝馬が年度代表馬になる時代
・ 長距離戦に勝てず牝馬が買いたたかれた時代
・ 牝馬限定重賞の増加と距離体系の見直し
・ 海外ではとんでもない記録を牝馬が打ち立てている
・ 種牡馬だけじゃない名馬を生み出す母の血
【目次】
PART1 なぜ牝馬は強くなったのか
「牝馬の時代」を読み解く 文:江面弘也
牡牝混合の六大競走&GIを勝った名牝たち
日本の主なファミリーライン 文:江面弘也
種牡馬系統図でわかる伝説の牝馬たちの血統
PART2 伝説の牝馬図鑑
70年代以前
80年代
90年代
2000年代
2010年以降
【特別編】日本馬の「夢」を砕いた海外の名牝たち
PART3 DATA編 本書収録馬の血統&戦績表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
3
県立Lib▼2023.11/26 初版㐧1刷▼3part205頁、なぜ牝馬は強くなったのか、伝説の牝馬図鑑、DATA編▼牝馬に焦点、1頭を頁の3分の1から2頁程度で紹介。numberとか優駿のお馬さん記事を要約したものを読んでる感じ、かつアッサリ目。馬事文化賞に届くにはちと厳しい出来。▼前半のファミリーライン(サイアーライン)の図、本文をきちっとした形で書きたかったのだろうが、ちと見づらい。▼個人的には牝馬が強くなったとは思ってないが、そこに興味ある方なら読んでみてもいいのでは。 2024/02/24
Tatsuhiko Teramatsu
0
★★★★☆2024/09/14