ゆびさきと恋々（１０）

著者名：森下ｓｕｕ【著】

講談社（2023/12発売）

• ISBN：9784065340448

内容説明

女子大生の雪は、聴覚障がいがあって耳が聴こえない自分にも動じることなく自然に接してくる大学の先輩・逸臣に惹かれ、好きになる。付き合い始めてからも何かと大切にしてくれる逸臣。彼の新たな面を知るたびに、もっと好きになる雪。逸臣の提案を機に雪の両親とも誠実に話をして、２人はついに一緒に暮らし始めるけど…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

同棲生活は始まったけど、逸臣の秘密はまだ明かされず。お隣さんもなんか不思議な人だけど、その辺りも次で明かされるのかな。

2023/12/24

[えみゅこ]

心の言う通り。皆んながそのレベルじゃない。桜志と意気投合笑える。お隣りさんは知り合いかもだけど自分が話せないのを他人（男性）に知られるのって怖いよね。どんな展開になるんだろう。

[小夜風]

【所蔵】ここへ来て新しい登場人物が！逸臣くんの過去に関わってくる人みたいだけど、どんな過去があるのかドキドキ。雪ちゃんが辛くならないくらいの話だと良いな…。知らない人には聞こえないことを不用意に知られない方が良いのかな。かなり前だけど宅配の人にいきなりドアを開けられて怖かった。それ以来家族がいない時は鍵をかけるのを忘れないようにしてる。今は置き配指定出来て本当助かってる。飲食店で遠くにいる店員さんに手話で注文するの笑ってしまった。便利だな笑。1月からTVアニメも始まるのでとっても楽しみ。

2023/12/15

[ささきち]

さっそく新居に引っ越してきて最初にやることとは！まさかの一緒に風呂に入るとかとんでもないですね！wまぁ裸じゃなくて服着たままだし2人で入るには狭めでイチャつくならまだしもゆっくり入るには無理があるかね？それと同棲を始めたしとうとうやるのかと今まで我慢させてきたわけですし？と思っていたがここでも待てが続き逸臣さん凄いっすね。でも引っ越し直前に雪が頑張ろうとしていたが、今回風呂にタオルを置きにいったら逸臣さんの逸臣くんを見て凄い反応しているし先は長そうやな〜と同棲してイチャイチャしていることに満足しましょう。

2024/05/29

[かなっち]

とうとう同棲が始まって、ウキウキな第10巻。ですが、それは読者であって、2人は淡々と日常を過ごしていました。いえ、深い愛情はもちろんあるのです。ただ、キャッキャという感じではなく、湖の静けさのような愛情と言いますか…。そんな2人だけの雰囲気に、キュンキュンしたのは言うまでもありません。特に、秘密のサインが可愛くて。おまけに彼らの友人カップルも、少しずつ進展してるようで嬉しかったですね。心配していた桜志君も、なぜか心君と意気投合して(笑)、前に進めそうですし。早くも、次巻が楽しみになりました。

2024/01/20