愛される企業 社員も顧客も投資家も幸せにして、成長し続ける組織の条件

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愛される企業 社員も顧客も投資家も幸せにして、成長し続ける組織の条件

  • ISBN:9784296001002

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内容説明

「長引く経済的な低迷から脱却するために、日本のビジネスパーソンが今こそ読むべき一冊」
――ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院マーケティング学名誉教授 フィリップ・コトラー氏

「心でつながる企業の業績は、『ビジョナリー・カンパニー』をも上回るという。経営者の迷いを晴らし、前に進む力を与えてくれる本」
――星野リゾート代表 星野佳路氏

――――――

〔「愛される企業」の7つの特徴〕
・業界の常識を疑ってかかっている。
・ステークホルダーの利害関係を調整し、価値を創造している。
・従来のトレードオフの考え方を解消している。
・長期的観点で事業をおこなっている。
・「本業による自律的成長(オーガニック・グロース)」を目指している。
・仕事と遊びをうまく融合させている。
・従来型マーケティングモデルを当てにしていない。

多くの経営者にとって、これらの特徴は「当たり前のこと」かもしれない。
しかし、実際には、「高収益をあげている限りは」「業績がいいならば」など
「条件付き」であることがほとんどだ。

わたしたちが実証したのは、まったく逆の成功法則である。
7つの特徴を満たしているから、高収益や好業績につながり、
すべてのステークホルダーが幸せになり、
世の中が大きく変化しても成長し続けることができる。

「愛される企業=世界屈指の高収益企業」72社に共通する経営の本質とは?
いまの日本にもっとも必要な経営書の決定版!

目次

日本語版序文 「良い経営」とは何か(星野リゾート代表 星野佳路)

はじめに まったく新たな時代に向けて

第1章  思いやりと愛情をベースとしたビジネスの構築 
第2章 新時代、新ルール、新資本主義 
第3章 無秩序への対処
第4章 従業員──資源(リソース)から源泉(ソース)へ 
第5章 顧客──癒やすか、売らんかなで行くか
第6章 投資家──愛される企業が蒔いたものを刈り取る
第7章 パートナー──見事な調和
第8章 社会──究極のステークホルダー
第9章 企業文化──決め手となるもの
第10章 愛される企業のまとめ
第11章 複雑さの向こう側

[付録] 「愛される企業」の概要

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でやー

0
愛される企業のステークホルダービジネスモデルの方が株主偏重モデルより大抵儲かっている。賃金や諸手当を手厚くした方が人件費は下がる、熟練者の継続勤務で人材募集や研修費用を抑えられ生産性が高くなるため。ただ高い給与でも評価も感謝もされないと従業員は企業と強い絆で結ばれない。従業員は自分事として仕事をする文化を生み出せば高水準の成果を出せる。愛される企業が従業員との信頼構築に活かす重要要素4つは、個人の尊重、情報の透明性、チーム作り、エンパワーメント。楽しく仲間意識があり、建設的で目的意識のある職場環境が大事。2024/04/06

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