うどんねこ

著者名：スケラッコ【作・絵】

ポプラ社（2023/12発売）

• ISBN：9784591179840

内容説明

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人気漫画家・スケラッコ、初のオールカラー読み物どどんと一丁上がり！！　うどんの生地をこねこ…ねこねこしていると、う・どーん！とねこが生まれた！！　もっちりボディに、麺のように伸びるしっぽ。ころころ変わるファニーフェイス！　自由気ままなうどんねこが、閉店危機のうどん屋さんを救う！？　とにかくかわいくて笑える！　絵さがし＆間違いさがしも充実、子ども大人も夢中になること間違いナシのカクメン的読み物誕生！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[きっちんきりん]

なんの脈絡もなく読み始めて、面白すぎて驚いた！ そうそう、私が児童書に求める面白さってコレ…！という。私が子供のころに「はれときどきぶた」や「王さまシリーズ」を読んでたときの面白さを児童書に求めていたのだけど、読む本読む本なにかが違っていて、やっと「あー！これだー！」となりました。 難しいことナシ、伏線もナシ、でもストーリーやキャラがスッコーンと突き抜けて面白い。 息子も案の定気に入りました😄（一番重要） 人によっては「ただのギャグ漫画やん」と思うところを児童書で出したポプラ社はエライ。

2025/09/05

[遠い日]

2話収録。漫画のように進む楽しいお話。うどんの生地から生まれ出たうどんねこ。ぼたんくんのうどん屋が繁盛しないわけをそばねこといっしょにいろいろ探って、結果ぼたんくんの実家にまで行く。ぼたんくんの正体にのけ反りました。しかし、帰った甲斐はありました。怖そうなママの口を満足させたのですから、商売の絶大なヒントをもらったのです。

2024/11/28

[よみにゃん子]

【仔にゃん子本（39）】 2巻を先に読んでしまいましたが、無事に1巻を入手しました。まずは娘が1番に読書。黙読しながらところどころニヤニヤしたり、ぷぷっと吹き出したり、初読でもとても楽しそうなのが見てとれました。読んだ感想としては、ボタンくんがうどんやさんを続けられて良かった。うどんを食べたくなったとのこと。あとうどんねこの顔が良かったそう。 可愛い絵を楽しめてストーリーも簡潔で、絵本から移行期の小学1年生の娘には丁度良い本だと思います。 それと個人的にはこねこね中のうどんねこの顔がたまらなく好きです。

2025/07/14

[Eri]

娘小6図書館。 うどんから生まれたうどんねこ！ まさか店主のボタンくんの正体がアレだったとは！！キャラは元気で食べものは美味しそうだし、冒険もあり探しものも楽しめる盛りだくさんな一冊。

2025/03/11

[こまいぬ]

マンガと児童書と遊びがてんこ盛りの本。ストーリーとかキャラクターにも工夫があるし、うどんがめちゃくちゃおいしそう。特にちくわ天の描写が絶妙。画面いっぱいに絵が書かれているところは絵本だけど内容のギッシリ具合はゾロリとかあのへんの児童書ぐらいある。子どもも大人も楽しめると思います。

2023/12/08