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内容説明
前評判では、戦力的には決して高いとは言えなかった慶應高校野球部ナインは、なぜ2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができたのか?
そこは彼らが1年にわたり続けた、「誰でもプラス思考になれる」メンタルトレーニング=SBT(スーパーブレイントレーニング)の効果によるものが大きい。
SBTとは、
①成功を信じる「成信力(せいしんりょく)」、
②苦しい状況を楽しむ「苦楽力(くらくりょく)」、
③他の人を喜ばせる「他喜力(たきりょく)」からなるメンタルトレーニング。
SBTのトレーニングを重ね、ピンチの状況にもワクワクする力を手に入れた慶應ナインの甲子園での活躍を追いながら、SBT式最強メンタルトレーニングメソッドの実践方法を詳しく紹介する。
書籍内では慶應義塾高校野球部・森林貴彦監督や、夏の甲子園大躍進を担った部員たちのインタビューもたっぷりと掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mikio
6
引き寄せ、メントレ、脳トレ、自己啓発ものはあふれているが、スポーツ世界での実践と結果は、説得力があり勇気をもらえる。「常識の枠」はマイナスの思考によって構成されている。なるほど。2023夏、甲子園の「常識の枠」を壊した慶應ナインをあらためて讃えたい。2023/12/31
ふみら
2
やっぱりメンタル大事。成信力、苦楽力、他喜力の中で、他人を喜ばせたいという気持ちが何より重要だと感じた。この本で書かれていることを高校生のときに習慣化できていれば、充実した人生を送れるだろうなと感じた。社会的成功と人間的成功。たしかにどちらも目指すべき。とりあえず今自分にできることとして、喜ばせたい10人でもリストアップしてみるか。2023/12/20
青いランプ
1
メンタルトレーニングがいかに重要かよくわかった。2024/04/22
pamyu34
0
◎2024/08/07
s aki
0
全体的にポジティブな思考や発言を強く推奨している。現実逃避のような夢想ではなく、具体的な中間目標設定や最悪の事態の想定なども伴った、現実を見た上でのプラス思考だった。夢にも思えるような高い目標を達成するには、今まで自分たちが持っていた常識を超えるレベルでの行動が求められる。前例が少ない中でも、目標に見合った質と量の行動を推進していくためのマインドセットとして非常に参考になった。2024/03/03