ハヤカワ文庫NV<br> ザリガニの鳴くところ

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ハヤカワ文庫NV
ザリガニの鳴くところ

  • 著者名:ディーリアオーエンズ【著】/友廣純【訳】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 早川書房(2023/12発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784150415198

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内容説明

ノースカロライナ州の湿地で青年の遺体が見つかる。村の人々は「湿地の少女」カイアに疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられ、人々に蔑まれながらたった一人湿地で生き抜いてきたカイアは果たして犯人なのか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ALATA

212
この孤独を理解してくれるものがいるとすれば、それは月なのだろう。幼くして一人になった少女カイア、数少ない理解者テイトやジャンピンに支えられながらもの力強く生き抜く成長譚としていい読み物でした。後半の法廷劇でもスリリングな展開にひきつけられ、あっという間に読了★5※生命と死の匂いが同時に漂う潟湖に棲む、孤独感に苛まれるも腐敗する有機体、カエルの鳴き声、飛び回るホタルが支えとなって・・・美しくも儚い物語でした。2025/10/12

ひさか

176
2018年8月刊のWhere the Crawdads Singを翻訳して、2020年3月早川書房刊。2023年12月ハヤカワNV文庫化。面白いタイトルだなぁと気になっていたら、映画化もされていた。手に取ると地味で、ストレートで、少し長くて、たいへんでしたが、ラストのちょっとした(いや、かなりかな)驚きもあって、悪くない読書体験でした。2024/02/16

ぷらった

129
後書きで驚いたのは,本書は作者が69歳の時に出版されたということです。素晴らしい。男性の不審死から始まります。殺人事件を扱う推理小説や警察・探偵エンタメはあまり好きではありません。しかし読み進めていくうちに,ピュアな題材が多岐にわたり,どんどん引き込まれていきました。湿地帯で生活する貧乏白人,家族に見放されたカイヤの物語です。動物学者の作者の感性で描かれるシーンが印象的です。全く別の物語ですが,小舟シーンが常に登場するのでアーサー・ランサム作の「ツバメ号とアマゾン号」を思い出しました。次作に期待します。2025/01/05

ドアラ竜の壁

122
6歳で両親と兄弟姉妹に去られ、近隣住民から湿地の少女と呼ばれるカイアの成長譚。そこに町の有力者の息子の死が絡むミステリー要素。すごく良かった。カイアの生涯が閉じられたとき・・・。2024/09/14

Cinejazz

119
ノ-スカロライナ州の湿地帯で、家族から見捨てられ、ひとり置き去りにされた6歳の少女<カイア>。 ・・・いつか、帰って来てくれるはずの家族を待ち焦がれながら、〝湿地の少女〟と村の人々に蔑まれ、孤独と偏見に耐えながら、生物が自然のままの姿で生きる「ザリガニの鳴くところ」 に思いを寄せ暮らしていた。 ・・・やがて、思春期の少女の夢と希望を無惨に打ち砕いた、村の青年の不審死事件の容疑者となったカイア。 過酷な環境下のカイア、身を焦がす疼痛に耐えるカイア、その凄まじい生きざまに魂を打ちのめされ、感涙に咽び泣く↓2024/05/01

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