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内容説明
【虐げられていた娼婦たちによる壮絶なる逃亡の轍と復讐。】
元王女の娼婦プリシラは娼館街の自治区の崩壊を企てる。長い年月を掛け、武器や情報を集め娼婦たちは一致団結。ついに計画が実行された!しかし計画が外部に漏れてしまい…。
(C)2024 Yuki Azuma
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空のかなた
17
サンミサ娼館特別自治区が焔に包まれ、ここでの凌辱と苦しみの日々を焼き尽くす。王女プリシラのリーダーシップの下、娼婦たちの命懸けの脱出劇がこの刊の最大の見どころ。身体は傷だらけ。娼館の護衛だったアベルとライールの過酷な過去も娼婦達に重なる。無事にスラコニ国へ亡命できるのか。とても希望はないような窮地の連続には読み手も体力が失われる。最後には骸骨のように不気味なカール隊長の反撃と崩れ落ちる石橋が立ちはだかる。プリシラが船に乗れなければ、残った運命を考えるだけでゾッとする。密度が高い展開に拍手。2024/02/25
毎日が日曜日
4
★★★+2024/01/14
もだんたいむす
2
姫様、マジ姫様だな。2025/02/09