文春e-book<br> 近現代音楽史概論B 邦楽ロック随想録

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近現代音楽史概論B 邦楽ロック随想録

  • 著者名:高橋弘希【著】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 文藝春秋(2023/12発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163917870

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内容説明

元バンドマン芥川賞作家が邦ロックを切りまくる

「はっぴいえんど」から「King Gnu」「Ado」まで、この50年の邦楽ロック史を彩ったアーティスト全30組を語りつくす。

■本書で取り上げるアーティストたち
BUMP OF CHICKEN/NUMBER GIRL/54‐71/BUCK‐TICK/椎名林檎/bloodthirsty butchers/PENPALS/Silver Fins/Port of Notes/headphone seminar/相対性理論/進行方向別通行区分/鬼束ちひろ/X JAPAN/初音ミク/King Gnu/クリープハイプ/ART‐SCHOOL/BLANKEY JET CITY/L’Arc~en~Ciel/黒夢/TMN/凛として時雨/小室哲哉/神聖かまってちゃん/サカナクション/宇多田ヒカル/Ado/はっぴいえんど/syrup16g

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クローカ

3
エッセイ。主にゼロ年代の音楽を中心に当時の思い出などを振り返る感じ。小説のほうが固い感じだったのでどんな方かと思っていたらご本人は面白ボンクラ趣味(褒めてます)でビックリ。メタルが素地にありつつインディーロックへの理解もある、というご趣味がマジで他人事に思えず、ART-SCHOOLなんかの回はまるで友人が書いたかのような親近感に襲われました。大変に面白かったです。2025/04/11

金北山の麓で育って

1
【残念な感じがしました】基本的に作風が変わらない 悪く言うとワンパターンなアーティストは吉本隆明的が言う「悲劇」を抱えているのではないか。一作毎に作風が変わるアーティストは創作行為自体に魅せられている事が多いと思う(悲劇を抱えてるが故に逆に創作に向かっていて悲劇が見えない事もある)。で外数に「純粋に創作に没頭する」森村誠一や夢枕獏とかもいて、著者は実は外数なのかもと思った、ネットで読んでいたインタビューから想定していたが、とすると芥川賞作と二作目の路線には戻らないのだろう、残念だ、あの2作は好きだったなぁ2025/05/10

くろえん

1
「近現代音楽史概論B」にはロック中心に色々なバンドやアーティストの随想が収録されています。 有名なバンドからあまり知らないバンドまで網羅されており、新たな音楽の発見ができました。 好きなBUCK-TICKやAdo、黒夢、サカナクションなどの講義が載ってたのが嬉しいです。 そしてライブに行きたくなる... 個人的にはTHE YELLOW MONKEYの講義(載ってない)も読んでみたい!2024/09/21

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