光文社文庫 角なき蝸牛（かたつむり）～其角忠臣蔵異聞～

著者名：小杉健治【著】

光文社（2023/12発売）

• ISBN：9784334101657

内容説明

吉原で紀伊國屋文左衛門が毒を盛られ危うく死にかけるが、其角の機転で事なきを得る。寛永寺の根本中堂建立をめぐって、強引な商売をした文左衛門は、方々で恨みを買っていた。背後では、材木屋の豪商・奈良屋茂左衛門が暗躍しているとにらんだ其角は、探りを入れ始める。一方、徳川光圀の法要で江戸に来ていた近松門左衛門や坂田藤十郎らは、なぜか浅野家の家臣を紹介してくれと其角に頼み込んでくる……。シリーズ第四弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こけこ]

第4弾から読んでしまった・・・。最後にすっきり謎解きがされるのかと思ったら、次巻に持ち越しのようで、少し消化不良気味。

2024/02/14

[犀門]

No.013★★★☆☆このシリーズは相変わらずハッキリしないのだ。

2025/02/17

[goodchoice]

このシリーズは全般的に隔靴掻痒の感がある。話の展開が遅く間延びしている。

2024/02/12