内容説明
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「温室効果ガスの排出が多いのはどこの国?」「海面上昇によって危機に瀕している地域はどこ?」「南極や北極の氷は10年後にどうなっている?」「再生可能エネルギーの導入に成功している国は?」今、まさに世界的な問題となっている気候変動について、さまざまな疑問に答える格好の案内書。その原因から環境への影響、私たちが取り組むべき課題やアクションまで、大きな地図やイラストを使ってわかりやすく解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAGO
11
地図やデータに基づくグラフィックを通して 地球の気候変動による 危機的状況が理解できる図鑑。 この図鑑は 地球に住んでいながら 俯瞰的に地球を眺めている視点なので 実に分かり易い。 巻末は大気中の温室効果ガスを減らすため、 一人一人が実行可能なことのまとめがあります。 出来そうなことは意識して取り入れてみよう。 近所に出掛けるときは 車じゃなく自転車か徒歩にするとか。 健康にもいいし。 2021/09/23
kaya
3
最新のデータ及び写真が使われていて、気候変動の現実が肉迫してきます。大気汚染のひどかったインドのニューデリーが、コロナ禍によって車の往来が減り空気が綺麗になった写真が印象的でした。“牛のげっぷでメタンガスが排出されるから、牛肉はエコじゃない”と聞きかじっていたが、稲の栽培でもメタンが出るとは知らなかった。もう何を食べたらいいんだ… でも温室効果ガスの殆どは世界的な企業が排出しているとも聞く。自給自足もプラフリー生活も難しい一介の庶民には何ができるんだろう。コンポストを検討してみようか…2021/12/07
たくさん
1
気候変動していて炭素が循環してるとか様々な現象が地球で起こっている。確かにみんなで取り組めば収まるのかもしれないけれど、まずは生活に困っていない人が取り組むとかくらい出ないと人々の生活を満たしたうえで食い止めるという風にならないとと思う。漠然としている行動のチリツモとか言われてもなかなかむつかしい。リアル調のつくり見開きのデータなど見やすいけれど心に響き決定的なのがない。2022/10/09