内容説明
大英帝国が築いた世界支配の裏には、影の組織「ミルナー・グループ」の存在があった。彼らは、世界の政治・経済を手中に収め、その力を維持し続けてきた。しかし、21世紀に入り、その支配に疑問を投げかける国々が現れた。中国、ロシア、そしてBRICS+の仲間たち。彼らは、欧米エリートの偽りの「人権・民主主義」に立ち向かい、新たな世界の秩序を築こうとしている。
本書では、これまでの歴史と、これからの未来を緻密に分析。ウクライナ戦争、新型コロナのパンデミックなど、21世紀の大事件を通じて、欧米エリートの真の狙いと、それに立ち向かうBRICS+諸国の戦略を明らかにする。
目次
第1部 英米支配者層による世界支配
第2部 ウクライナ戦争:NATOは諸悪の根源
第3部 新型コロナとワクチンの真相
第4部 欧米の世界支配を終わらせる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aisapia
8
途中まで読んで放置してしまっていた2023年に発売された本ですが、逆に今まさに現実になっている感があり臨場感を伴って読むことができました。非常にわかりやすく、さらに日本のメディアを見ている聞いているだけでは手に入らない情報がもりだくさん。海外のニュースを英語で理解できるようにならないと情報弱者のままだなと実感。欧米崇拝はもうやめよう。よく見ると現代には静かに帝国主義、共産主義が近寄ってきており警戒を怠ってはならない。2025/02/17
たっちゃん
1
偉大な強国をつくり戦争を不可能とするというミルナーグループの発想は、果たして世界平和につながるのか ウクライナ戦争は果たしてプーチンが第一義的な責めを負うのか マイダン革命の実行犯は英米ネオコンという事実 欧米医学はどこまで信用できるのか 平和というのは「庶民の生活レベルが向上することを意味する」 ロバート・F・ケネディ・ジュニアに対する期待 非常に考えさせられ、興味深い問題にあふれている一冊 2024/07/13
sa10b52
0
トンデモ本。反ワクチン、陰謀論者。アングロ・アメリカンが世界を牛耳っている側面や、行き過ぎた資本主義やネオコン的価値観が戦乱を招いている事実は実態としてあるだろうが、論理展開は客観的事実に基づいておらず結論ありき。欧米追従が正義とは私も思わないが、彼ら憎しで逆張りを主張しているように見える。2025/08/20
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