内容説明
大ヒットマンガ『呪術廻戦』では、式神や厭魅、呪禁など過去に実在した呪術が数多く登場する。その呪いの系譜は、縄文時代にはじまり、平安時代に全盛を迎え、今なお息づいている。本書では、『呪術廻戦』の呪術を日本で生まれた5つの呪術系統で分類し、古典に記された呪術と比較。さらに各キャラクターのモデルを実在した呪術師から独自考察する。『呪術廻戦』から呪術大国・日本の闇の歴史をひも解く一冊である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまり
3
あー、マンガの「呪術廻戦」の世界を実際の日本の呪術の世界と紐づけて解説する本だから題字があの書体なのですね。帯がなかったので、本を開いて初めて分かりました。 マンガの方は未読なのですが、かなり広範囲の物をしっかり踏まえて描かれた作品なのだと感心しました。 本格的な学術書よりも随分かみ砕いてサラッと紹介されてると思いますので、ざっくりと日本の呪術について知るにはいいかもしれません。2025/04/04
Miyako Hongo
3
帯に「呪術廻戦を歴史から考察する」とあって、考察系オタの気合い入った同人誌の趣。ネタ本として押さえたい本だと思う□伏黒の式神は陰陽道の系統だとか、五条の無量空処は密教系だとか。狗巻の呪言が神道系で、東堂の黒閃が修験道。安倍晴明や蘆屋道満や賀茂忠行とキャラクターの相似点、花御や漏瑚の元ネタと盛りだくさんの内容。呪術同人ならとりあえず持っとけとお勧めしたい□しかし、呪い=ストレスという解釈は微妙に違うんじゃないのかなあ。2024/04/28
かわくん
1
呪術廻戦の解説書だった。この漫画に触れて参照していなければ分かりにくい。一般的な宗教や民俗を基にした解説ではないので、少しがっかりした。2024/02/26
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