内容説明
大手計測制御機器メーカーでシステム設計責任者として30年働いてきた著者が教える、誰にでも言いたいことが伝わるメモの取り方のノウハウを公開!
・図解にはインプット用のものとアウトプット用のものがある
・伝わる図解メモをつくるパターンは6つ
1ツリー型 ―情報の伝わり方が分かる、問題解決に最適
2マトリックス型 ―簡単に比較ができる、全体がよく分かる
3サテライト型 ―戦略の整理、3つに分類
4フロー型 ―物事の手順・流れが分かる
5ベン図 ―情報の共通点や相違点が分かる
6グラフ型 ―傾向を「秒」で伝える
・四角と矢印と線で簡単に伝わる図解メモを作る方法
など目からうろこのメモ術をわかりやすく伝授します。
メモを書いたけれどもどんなことだったか思い出せない
メモを見返すのが面倒
メモをもとに上司に説明しても伝わらなかった
といった経験をもっている方は必読です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
31
大手計測制御機器メーカーでシステム設計責任者として30年働いてきた著者が教える、誰にでも言いたいことが伝わるメモの取り方のノウハウを公開した一冊。インプット用とアウトプット用の図解の違いにポイントを置きながら、土台となるインプットとしてのメモの取り方や整理のポイント、そしてそれをどうアウトプットに生かしていくかという部分のアプローチが丁寧に解説されていて、6つの図解メモの作り方の違いと使い分け方、ポンチ絵(イラストや図を使って概要をまとめたもの)を上手く使って解説するやり方はなかなか良かったと思いました。2022/05/28
七条
7
具体例が多くわかりやすかった.個人的には「インプットのための図解とアウトプットのための図解では大きく異なる」というのが最大の学び.早速今後の学習(インプット)や仕事での資料作成(アウトプット)に活かしていきたい.2022/08/30
スプリント
5
文字の羅列だけでなく図解を入れることで情報の整理ができるとともに頭の中の整理もできる。2024/05/05
えんま
1
メモは図解すると情報整理出来てよくわかる、図解は単純でいい(四角、丸、線で関係、状態、変化が示せる)、インプット用/アウトプット用は分けた方がいい、ポンチ絵を書くと自分の頭の整理かつ相手に伝わりやすくなる、など 何となくやってることを改めてまとめてもらったので、内容としては良かった(分量的にも短いので読みやすかった)。上級者には物足りないレベルかもしれない2022/07/28