図解 身近にあふれる「天文・宇宙」が3時間でわかる本

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図解 身近にあふれる「天文・宇宙」が3時間でわかる本

  • 著者名:塚田健【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 明日香出版社(2023/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784756920706

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内容説明

私たちの生活は、こんなに宇宙とつながっている!

皆さんは「天文・宇宙」といえば、何を思い浮かべるでしょうか。
太陽、月、星座、隕石、ブラックホール、宇宙人、星占い……。人それぞれに思いつくものは違うかもしれませんね。
でも、どこか「遠い」「果てしない」イメージがあるのも事実です。だからこそ「ロマン」を感じるところが、宇宙の面白いところでもあるでしょう。
ただ一方で、私たちの身近な生活の中にも、「宇宙」と関係することがたくさんあります。
たとえば、「曜日」。日曜から土曜までの1週間の名称は、すべて太陽系の星からとられています。これはなぜでしょうか? 
たとえば、地球といえば「水の惑星」ですが、この「水のおおもと」はいったいどこからやってきたのでしょうか?(最初から水があったわけではないですよね)

このように、本書では私たちの身のまわりの生活と、「天文・宇宙」との関係についてフォーカスしながら、宇宙の面白さをひもといていきます。
もちろん最新の天文学や宇宙開発の知見も網羅しています。
たとえば2020年12月に地球へ帰還する予定の「はやぶさ2」は、何を探査し、どんな期待がされているのか。
ブラックホールの仕組みはもとより、撮影に成功したその手法にはどんな技術が用いられたのか等も網羅しています。

ここまでお伝えすると「難しいのではないか」という不安もよぎりますが、そこはご安心を。著者は博物館・プラネタリウムの学芸員として、日頃から一般の来館者に向けたわかりやすい説明に定評があり、本書でもかみ砕いた説明に徹しているのが特徴です。
身のまわりの話題から、時空を超えたトピックまで、1冊でまるまる楽しめるテーマはそうは無いもの。ぜひ「思わずだれかに話したくなる」ナゾだらけの宇宙話を楽しんでいただきたいと思います!

<人気学芸員がやさしく解説!>
・「七夕」はなぜ「たなばた」っていうの? 
・月は地球からどんどん離れている? 
・宇宙の果てはどうなっているの? 
・ブラックホールの中に入ったらどうなる? 
・宇宙人って本当にいるの?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

103
星座や暦、天文現象といった身近なものから天文学や宇宙開発の歴史を解説。とにかくコンテンツの幅広さを優先して詰め込んだような密度で、柔軟な比喩があまりない教科書的な文章。「光子」「クオーク」といった用語を補足せずに「宇宙の晴れ上がり」を解説するなどフォローも行き届いてない。こういった点は素人には逆効果だろうし、図解も充実とは言えない。とはいえ、2020年現在の最新の成果がふんだんに盛り込まれているのは大きな魅力。近年、ブラックホールの影や重力波の観測に成功した人類の宇宙開拓はこれからも盛り上がりを見せそう。2021/10/09

まっちゃ(末川知也)ユックリシテッテ! ( ・ω・)つ旦

3
宇宙のことは少なからず知ってるつもりでいたが、また勉強になった。宇宙はこれからもどんどん新たな発見を生み出してくれるんだろう。 分かりやすかったけど、3時間はキツかった。2023/03/07

ぽて

3
天文学って本当に奥が深いなあ。知れば知るほどワクワクしてもっともっと知りたくなる。私が何回生まれ変わったとしても星たちが生きてる年数には到底敵わないんだと思うと、自分が今くよくよ悩んでることが、すごくちっぽけで馬鹿馬鹿しく思えてくる。そういう考え方ができる自分が少し好きになれました。 理解が深められなかった部分も少しあったから、何度でも読み返してもっと深く天文学という分野にのめり込んでいきたいです。2022/02/28

merci

2
☆☆天文に関する読み物2022/09/09

シャンディガフ

2
3時間では読み切れないほどの充実した内容でした。それでも、まだまだ分からないことが多い宇宙は興味が尽きません。2021/10/09

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