内容説明
ここまで酒に愛された男がいたのか──! 酒にまつわる森羅万象を描き続けてきた、ラズウェル細木の人生に分け入る漫談エッセイ。
★電子限定特典「R・細木のエレガント・ライフ」収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niisun
24
私が愛して止まない漫画『酒のほそ道』の作者“ラズウェル細木”氏の自伝。楽しく読ませて頂きました。かれこれ20数年前に、会社の後輩で飲み友達でもあった人からこの漫画を教えてもらい、以来、単行本が出る度に愛読させて頂いています。飲兵衛なら誰もが楽しめるゆるい漫画ですが、侮るなかれ、手塚治虫文化賞も受賞している素晴らしい作品です。とかく蘊蓄に偏りがちな分野ですが、とても懐の深い内容で、この自伝からもそのお人柄が伺えました。昔々、椿山荘で開催された純米酒フェスティバルでお見掛けした際もとても物腰が柔らかでしたね。2024/03/02
niz001
3
ラズウェル細木さんの自伝だけどほぼ対談集(インタビュー?)。この方が楽しいしラズゥエルさんらしい。2024/02/15
pochi_kuma
1
好んで読んでいる作家の裏話が読めるのは大変に楽しい。対談形式がとてもゆるゆるとしていて、酔っ払いの先輩の話を飲みつつ聞いている様でとても良い。2024/03/21