古代史を解く九つの謎

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古代史を解く九つの謎

  • 著者名:黒岩重吾
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • PHP研究所(2023/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569660790

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内容説明

古代史が多くの人々を魅了してやまない理由――それは、発掘による新たな発見がさらなる謎を呼び、その正体がまた謎を呼ぶからである。本書は、ロマン溢れる古代に思いを馳せてやまなかった古代史小説の第一人者・黒岩重吾が、ダイナミックな古代日本の謎に、大胆に迫ったものである。「銅鐸発見が物語る“出雲神話”のルーツとは」「大和王権はいかに成立したのか」「“任那日本府”は実在したのか」「鉄剣から浮かびあがる英雄ヤマトタケルの真の姿とは」「大化改新が起こった本当の理由とは」……など、三世紀から七世紀にかけて残存する、古代史のなかでも最もミステリアスとされる九つの謎を、精緻な推理と奔放なイマジネーションで解明していく。独自の歴史観をもつ著者ならではの仮説は、我々の想像を超えた、まさに古代史の常識を一変させるものであり、古代史ファンならずとも読んでおきたい一冊である。『謎が謎を呼ぶ古代を解く』を改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

10
いつもながら、黒岩氏の考察は奥が深い。ただし、古代の大和朝廷以前の考察は、残念ながら理解出来ない。大化の改新あたりは、天智、天武兄弟の性格の違いや、鎌足が勢力を拡大してきた経緯が面白かった。しかし理解度は20%を下回っているのが、自分自身にふがいなさを感じる。2014/03/29

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