内容説明
20代で欧州企業に就職。その後、仕事で日本とフランスを行き来する生活から、YouTubeでフランス流シンプルシックな暮らしについて発信をしているKatie(ケイティ)さん。
中でも、フランスで学んだ「本当に自分のスタイルに合ったものを、長く大切に使う」「使い込んだものにこそ魅力がある」といった考え方や美学が、今のスタイルのよりどころになっているそうです。
何を選んでいいか分からない、買っては手放すの繰り返し、いくら買っても満足感が無いといった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
そこから脱し、流行や情報に振り回されることなく、自分らしく一緒に歳を重ねていくことが楽しみになるような、自分だけの名品と出合える方法を紹介していきます。
【プロローグより】
もの選びの根底にあるのは、どうしてこれを選んだのかという強い気持ちと自分だけのこだわり。ものも人も、本当に大切なものだけあればいい。自分で選んだものだからこそ、いつも身につけたいし、一緒に歳を重ねていきたいと思うのです。
周りからの評価ではなく、自分の気持ちをもの選びにとことん反映させれば、ものとの向き合い方も、それと共に過ごすこれからの人生もきっと変わってくるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ず〜みん
3
立ち読み本。とても素敵な人だと思った。ミニマルというか、シンプルかつ、自分らしいこだわりを持って適正量がわかって暮らしている方って、ミニマリストを名乗らないんだなと感じた。バーキンもマトラッセも、バーバリーも、グローブトロッターも、パリという土地補正もあるかもしれないが、身につけている時も、定位置にしまっている佇まいも、大切に使っているがこなれた感が出ていて本当に素敵だった。こういう大人になりたいと思った。2024/02/10
Shin Yamaura
1
ものに向き合うことは、自分の価値観に向き合う事。将来なりたい姿と、囲まれていたいものを具体的にイメージして、そこに置いてないものはなるべく買わない。欲しいものリストをつくって、それを一つずつ買う事で衝動買いを防ぎ、本当に自分にとって愛着の持てるものだけを手にすることができる。2024/02/24
s
0
将来自分がなりたい姿を想像して欲しいものを考える。素敵な考え方とは思うけれど、やっぱり今の自分に合うものが欲しいし…などと思いながら読んでいた。 けれどそんな中、たまたま年上の素敵な女性に出会って、その人が着こなしているワンピースとスカーフに憧れた。本の中で言っていたのはこういうことだったのか!と、改めて理解し、モノの持ち方をやっぱり考えてみようと思えた。2024/09/09
はぜ
0
もっと写真がふんだんにあればなぁ。 「フランス」とか「パリ」とかにグッと心つかまれてついつい手に取ってしまうのだけれど、写真がふんだんであーステキって夢見心地になる本ではないです。 タイトルがフランス流のもの選びですからね。それについて一般論が繰り返し語られるだけで。正直全部読む気はしなかった。残念。2024/08/10
lila*
0
【Kindle】2024/07/24




