内容説明
意識不明の作家の人気シリーズを完結する依頼が。
夢のようなオファーだがなぜ私に?
アメリカで人気No.1の作家が仕掛ける、一気読み必至の衝撃サスペンス!
語られているのは真実か嘘なのか――
NY、マンハッタンに住むローウェン・アシュリーは売れない作家。仕事でもぱっとしない上に、幼い頃からトラウマを抱え、引っ込み思案で友人もほとんどいない。おまけに末期がんを患う母親の看病で、しばらく家に引きこもっているうちに社会との接点を完全に見失って、家賃滞納で退去勧告まで受けていた。ところが、そんな『崖っぷち』ローウェンに、ある日、驚くようなオファーが舞い込む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃお
25
『秘めた情事が終わるとき』のタイトルで文庫で出版されていたものが、原題にあわせて改題しエピローグが追加されたもの。で、その追加されたエピローグもまたホラーみたいに、というかホラー以上に怖い~。2023/12/31
コンチャン
13
思わぬきっかけで有名作家のシリーズ作品を引き継ぐことになった主人公。彼女が作家の家で見つけた手記の内容は驚くべきものだった。性愛のドロドロした要素も合わさって、全体的に思い雰囲気を漂わせたイヤミスでした。2024/03/17
菫子
5
『秘めた情事が終わるとき』の追加エピローグ部分を読みました。怖くて面白かったです。2024/02/11
kiara
2
・・・読み出すとゾッとしてやめれない。夏の夜に読んでほしい。2024/06/25
Raihana
2
主人公の不謹慎で行動には移せないような突飛な内的思考がみえたり、醜くもそれがまた人間らしいのかそんなものを読んだ気がする。ただ後半につれ心臓がもたないというかちょっと読むのが苦痛になってきたり、でも読むのはやめられなかった。2024/02/03