内容説明
ここに綴られし小説は、『とある愉快犯』の「物語」――。何を隠そうこの私、雪車村天 が如何にして成り上がり、新宿を震撼させる驚異の厄ネタ「怪人ソリティア」に至るのかを綴る、驚天動地のミラクル伝記ストーリー！もちろん私のみならず、皆も一度はその名を耳にしたことがあるであろう厄ネタやお馴染みの新宿署の面々も登場！孤高・奔放・破天荒の見本市！――さあ、知られざるDEATH PLAY、君の目でどうぞ御覧じろ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
14
やはりべらぼうに面白い。外伝ということで、時系列は本編以前。ソリティアの初公演から、他の厄ネタまで巻き込んだ協奏（狂騒）劇に。軽快な文章で綴られる怪人の活躍。個人的に拡げられた風呂敷が外伝内に収まるのか、読者の一人でありながら不安であり楽しみ。2023/12/14
ケロたん
2
マンガも面白いけど外伝もなかなか楽しい。2023/12/02
harshen
1
本編の人気キャラクター（わたしもすき）であるソリティアおじさんにスポットを当てたスピンオフってだけで嬉しいのに、本編では名前くらいしか出てない「厄ネタ」たちをここぞとばかりに惜しみなく出して話に絡ませまくってくれる、ファンサービスがすぎる本。原作漫画読者もアニメ見たひともみんなマストリード2024/04/21
めーてる
1
ネット連載も読んでいたけど、買って改めて読んだ。本編の前日譚……なんだけど、出てくる人たちが濃いのなんの。特に厄ネタの皆さんが成田の本領ここに極まりってところです。デッドマウント・デスプレイ好きには是非とも読んでほしい！2023/11/26
なんなん
0
漫画『デッドマウント・デスプレイ』の原案担当の成田良悟が書く外伝小説。成田さんが好きな人、原作が好きな人は読んで損なし(多分)。まだまだ序章だけど個性的なキャラクター博覧会で次巻も楽しみ2023/12/14
