語りたくなる紫式部 平安宮廷の表と裏

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語りたくなる紫式部 平安宮廷の表と裏

  • 著者名:吉井美弥子【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 主婦と生活社(2023/11発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391160826

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

2024年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公として注目が集まる紫式部を、
最新の研究をもとに再評価。格差社会、ジェンダー、ルッキズム、権力闘争…
新たな視点で読み解く、いちばんはじめに読んでほしい、紫式部と平安文化の入門書!

紫式部の人となり、宮廷での生活、生涯、そして代表作『源氏物語』『紫式部日記』に
関する最新の研究に基づいた考察など、はじめて源氏物語を読むときや国語の授業の
サブテキストとして、またドラマを深読みするためのソースとしても役立つ一冊。

清少納言、和泉式部など、紫式部のライバルである平安文学の担い手たちの魅力も
余すことなく紹介。

紫式部と同時代に平安宮廷で活躍していた藤原道長、藤原公任、一条天皇、
赤染衛門、藤原彰子、藤原定子、藤原隆家、源倫子ら魅力的な人物たちの、
充実した「イラスト人物事典」を掲載。ドラマの登場人物と比較して楽しめる。

平安文学研究の第一人者による、平安時代のかな文学における「男」「女」「情愛」
といった観点からの物語や和歌の構造分析も充実。

表向きは雅で風流な毎日をおくる平安貴族たちが、いかに愛憎と権力が渦巻く過酷な
世界でさまざまな策謀を巡らせていたか、当時の宮廷のリアルな様子を誌面に再現。

複数相手が当たり前!? ロリコン、ストーカー、不倫…自由すぎる平安貴族の男女関係
など、平安貴族の文化、風俗についても、さまざまな視点で分析。

「格差社会」、「階級・権力闘争」、そして「ジェンダー」や「ルッキズム」など、
現代に通ずる政治的・社会的なテーマについても、当時の時代状況と絡めながら分析。
読めば必ず誰かに話したくなる、紫式部と平安貴族の「表と裏」情報満載の一冊です!

[もくじ]
〈巻頭〉
(1)紫式部を知るための5つのキーワード 
秀才キャリアウーマン/地味でまじめ/プライドが高くコンプレックスがあった/
当時から人気作家で歌人だった/知性に裏打ちされた鋭い観察眼
(2)『源氏物語』はこうして生まれた
(3)紫式部をめぐる2人の男性
(4)紫式部か活躍した時代と一条朝
(5)貴族たちとの教養と文化を育む後宮サロン
(6)現代の感覚で再評価する「光源氏という生き方」

第一章 紫式部の半生―女性の歴史の変換点を探る

第二章 平安宮廷で活躍した人々と紫式部[人物事典]

第三章 現代の目で読み解く『源氏物語』

第四章 現代の目で読む『紫式部日記』

第五章 聖地巡礼―紫式部ゆかりの地を訪ねて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

15
紫式部を知るための五つのキーワード。①秀才キャリアウーマン②地味で真面目③プライドとコンプレックス④人気作家、歌人⑤知性に裏打ちされた鋭い観察眼 藤原道長との仲は本当だったのか。実は清少納言はていしとの思い出を胸に枕草子を書いた。しょうし礼賛、道長のプロパガンダの為の紫式部日記の可能性は興味深い。自分は行き遅れて年上の男性と少しの間結婚して、娘の大弐三位は恋愛に花を咲かしているのが面白い。式部の清少納言、和泉式部、赤染衛門評。あらざらむ。和泉式部の情熱的な歌を知りたいので和泉式部日記も読んでみようかしら。2024/03/14

花林糖

13
図書館本。「紫式部と源氏物語の入門書」とあるので小難しくなく簡潔に書かれていて読み易い。紫式部以外では藤原道長・清少納言・和泉式部・赤染衛門・藤原彰子・藤原定子・一条天皇・藤原公任・藤原隆家・藤原倫子も系図有りで紹介。注釈やコラムも充実しているのも◎。2024/02/27

Tomonori Yonezawa

3
地元Lib▼23.12/8 㐧1刷▼五章一九一頁、紫式部の半生、当時の関係者、源氏物語、紫式部日記、ゆかりの地▼5つのキーワード、秀才キャリア、地味で真面目、プライド・コンプレックス、人気作家、観察眼で読み解く紫式部本。今風の語りで読みやすいが、軽薄・浮薄といったちょっとマイナスな印象が勝ちました。▼これまで紫式部、源氏物語、紫式部日記に馴染みがなく、清少納言ほか当時の人々のこともあまり知らないようなら、とっかかりとしてかなり分かりやすくていいかも。ただし、当時を今の感覚で見過ぎのような懸念あり。2024/06/16

としき

3
今年の大河ドラマは紫式部が主人公!紫式部と言うば光源氏!源氏物語は当然読んだことないし興味もなかった。さればドラマを理解する為に事前準備に選んだ本。紫式部の時代と言えば平安時代!大化の改新以降並々と続く天皇制の時代だが、その取り巻きが面白い。戦国時代のような武力ではなく、院政・関白といった取り巻きが魑魅魍魎たる宮廷時代。そんな宮廷の表裏を描いたのが源氏物語。詳しい内容はわからないが、この本を読んだだけでも光源氏に惹きつけられた。物語上の主人公ではあるが、この平安時代を知ることが出来る歴史書かもしれない。2024/01/25

ず〜みん

1
紫式部入門編といった感じの内容だった2025/03/25

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