日本史のなかの神奈川県

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日本史のなかの神奈川県

  • 著者名:谷口肇【編集】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 山川出版社(2023/11発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784634249035

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内容説明

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身近な史跡・文化財を通して、神奈川県の歴史と文化を読み直す。相模川が育んだ先史の史跡、武家の古都・鎌倉、北条氏と小田原、江戸の行楽地大山・江の島・箱根、横浜開港、戦時を語る地下壕・砲台跡など、歴史の舞台となった地域の特徴や多彩な文化を知る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
古墳がやたら多くて、きゃまくらや江戸がうっすいうすい。稲毛重成(スーパーいなげやの御先祖様)が亡き妻の供養にとかけた相模川の橋(この落成祝いの帰りに頼朝は落馬してそれが元で亡くなったとされる)の橋脚が関東大震災で土地の隆起により突然現れたやつが詳しく説明されててありがたい。酒匂川の堤の文明堤、文明って夏王朝の始祖で治水の神である禹王の別名だったのかあ。ついこないだまで実在しないと言われていた夏王朝の始祖が江戸時代の田中丘隅にとっては祈りに足る存在だったのは熱いな…。2024/01/21

カエル子

5
金沢文庫界隈を走り回るための参考書。やはり鎌倉幕府成立以降がおもしろい。能見堂と金龍院はすぐ近くなのでなるはやでお邪魔しよう。小田原駅前の銅像って北条早雲だったのかー!ってこともわかったので次に行ったときはかならず拝見。なにより興味深いのは、関東大震災の影響で水田に突如あらわれたという旧相模川橋脚。茅ケ崎へ行く用事が思いつかないし、文庫から果てしなくアクセス悪いのだけど、見に行きたいなー。神奈川県内にも知らないところがたくさんあって楽しいです。2024/03/20

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