日本経済新聞出版<br> インサイド・バンガード 世界最強の資産運用会社

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日本経済新聞出版
インサイド・バンガード 世界最強の資産運用会社

  • ISBN:9784296117604

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内容説明

世界最大級の資産運用会社として知られる「バンガード」。圧倒的低コストにこだわった個人投資家向けのインデックス・ファンドやETF(上場投資信託)の新たな仕組みを創った伝説的企業は、いかにして投資業界の破壊者になりえたのか?

バンガードの誕生から現在までの軌跡を創設者ジョン(ジャック)・ボーグルや投資業界の勇者たちの知られざる人間ドラマと独自の経営戦略とともに、生き生きと描く。

本書では、バンガードの創設者にして「インデックス・ファンドの父」と呼ばれるボーグルの生い立ち、彼がウェリントングループの社長を追われた後にバンガードを立ち上げ、成功を収めるまでの波乱の日々、次世代の新たなCEOのもとでのさらなる大躍進、さらに、バンガードの成長のカギとなったユニークな経営戦略と行動指針についても丁寧に紹介する。

著者は「ウォール街で最も賢い男」(マネー誌)と称され、自身もバンガードの取締役として活躍し、金融業界の内部を知り尽くしたチャールズ・エリス。世界的ロングセラーとなった投資哲学の名著『敗者のゲーム』は、経営学者ピーター・ドラッカーに「投資に関する最高の書」と称されている。

目次

I  始 ま り
第1章 ジャック・ボーグルの生い立ち
第2章 「理想的な合併」のはずだった
第3章 トラブル発生
第4章 ウエリントンとの闘い

II  バ ン ガ ー ド の 発 展
第5章 敗北からの出発
第6章 低コストの強み
第7章 アクティブ運用
第8章 インデックス運用
第9章 上場投資信託(ETF)

III  組 織 作 り
第10章 トップ交代
第11章 ボーグルの遺したもの
第12章 再びパートナーに
第13章 ブレナンの経営手法
第14章 巨大資本の力
第15章 驚くべき好循環(フライホイール)
第16章 ティム・バックリー

IV  業 界 を リ ー ド す る 技 術 革 新
第17章 投資アドバイス
第18章 規制対応と議決権行使
第19章 将来に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マラソンマン

14
米国株のETFのVGTを何気なく買っていたが、バンガードのことは、ただの投資会社しか、知りませんでした。しかし、いかにして世界最強になれたかの会社の歴史の話、また中の人の話など、投資している人だったら、面白く読めると思います。手数料が安いのと世界最強の資産運用会社なので、これからも、バンガードがもっと好きになれる一冊です。投資の中級者以上であれば、楽しく読めると思います。2024/02/11

soccer atsushi

0
大変啓発される。こんな資産運用会社ばかりだったら投資家もひどい目に逢わずに済むのだろうに、現実はそのようにはなっていない。2024/01/03

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