謎解きはどこにある - 現代日本ミステリの思想

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謎解きはどこにある - 現代日本ミステリの思想

  • 著者名:渡邉大輔
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 南雲堂(2023/11発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784523266150

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内容説明

「快適至上主義(倍速視聴・どんでん返しの否定)」の世界で名探偵はどこに向かうのか
文学、ライトノベル、ドラマなどのミステリ作品を考察し、現代ミステリの変化を論考した評論書
ミステリ的なコンテンツは現在においてもなお、大衆に好まれていると同時に、本質はかつてからずいぶんと隔たりができた。そんな現代ミステリがはらむさまざまな論点の分析に際して、単にミステリ/ミステリ評論ジャンル内の問題意識や関心に留まるのではなく、現代思想をはじめとした多様な知見を援用し、文化や社会、そして人文知全般の変容との関わりの上に今日のミステリの変容を深く捉えようと試みた評論書


本格ミステリ=探偵小説というジャンルは、映画と同様に、近代、あるいは二〇世紀という固有のパラダイムの内実をはらんだ典型的な文化の一つだとみなしうる。そして、だとするならば、しばしばポストモダンとも称される社会の到来とともに、その大小さまざまなジャンル的な変容が見られることは時代的な必然でもある。それゆえ私がこれまで映画批評の仕事でも取り組み続けてきたように、その変容を批評的に検討することには意義があるだろう。(「おわりに」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

minoru

1
米澤穂信、辻村深月などの作家も扱われており興味深く読んだ。埴谷雄高からSHERLOCKまで分析対象は幅広く、かつ様々な見地も織り込まれていて理解するには時間がかかりそうだが、ブックガイドとしても作品が多数紹介されていて為になった。2024/06/16

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