ハヤカワ文庫JA<br> インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー

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ハヤカワ文庫JA
インタヴュー・ウィズ・ザ・プリズナー

  • 著者名:皆川博子【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 早川書房(2023/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150315610

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内容説明

独立戦争中のアメリカ。投獄された英国兵エドワードは、何故植民地開拓者と先住民族のミックスの青年アシュリーを殺害したのか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

97
皆川さんの海外もので、前回でロンドンから新大陸へ渡ったエドワード・ターナーが今度は推理を監獄で行う、という今まではかなり異なった物語になっています。独立戦争における先住民がどのような立場であったのか扱いを受けたのかということがサブ主人公である、アシュリーの言葉で語られます。前2作に出ていた人物がいないのは残念ですがこのアシュリーという人物がそれを補ってくれました。2026/04/18

イシカミハサミ

18
バートンズを主役にした解剖学ミステリー3部作の3作目。 このシリーズの魅力を ・バートンズの面々の活躍 ・中世欧州の世界観 ・ミステリー の3点に見出していたわけだけれど、 バートンズがほぼ解散してしまって、 舞台が新大陸になってしまうと楽しみ方を見失ってしまった。 出来事が語られたあとでそこに至ったそれぞれの立場や情勢が語られる形式が特徴だけれど、その過程部分に興味がわかず、出来事だけがふわふわ浮いている読み心地。2026/06/06

ひろ

17
3部作の完結作。過去2作を読んでから時間が経っており、シリーズの記憶は薄かったものの、本作だけで十分に楽しめた。18世紀アメリカ、コロニストである英国人の国王派と独立派の対立、そこに巻き込まれた現地民が丁寧に描かれていく。序盤は未知の土地を訪れた心地で、慣れるのに手間取ったものの、理解が深まってからは重厚な物語にどっぷりと浸った。端端で描かれる史実も興味が湧いた。それら堅実な舞台設定とマッチした、現実的な範疇内のミステリであるのも良い。過剰な演出なく、しめやかな幕引きが印象に残った。2024/07/01

小夜風

15
【所蔵】シリーズ三部作の掉尾…でも独立した長篇としても読める作品。前ニ作をぼんやりとしか覚えていない状態で読んでしまったけれど充分楽しめた。でも読んだら前作を絶対再読したくなる。独立戦争中のアメリカ。開拓者と先住民の間に生まれたアシュリー。エドはアシュリー殺害の犯人として投獄されていた。構成が複雑で物語がどこに行き着くのか判らなくてとても面白かった。その面白い物語の中に軸としてある開拓者たちの先住民への残酷な仕打ち…「独立記念日」や「開拓者」という言葉が自分の中でとても残酷な印象に変わってしまったと思う。2024/03/04

探偵小説歩行者

13
エドワード・ターナー三部作の完結編。知識極薄独立戦争のアメリカでエドとクラレンスが。ずいぶん遠くまで来てしまった感。懐かしい解剖ソングと時々呼びかける仲間の名前が胸を突く。あの頃へはもう戻れないねso goodbye happiness。結末はある程度覚悟していたが……。ミステリ薄め冒険濃いめ。英と仏とコロニストとモホークとどういう対立かケベックはどっちの砦か混乱気味。獄吏簡単に買収されすぎそういうもんか。サー・ジョン主人公のシリーズとかあったらいいのにな。2024/11/13

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