小売り広告の新市場 リテールメディア

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小売り広告の新市場 リテールメディア

  • ISBN:9784296203857

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内容説明

小売りに革命が起きようとしています。その台風の目となるのが、デジタル時代に登場した小売り発の新広告サービス「リテールメディア」です。その市場は、2028年にテレビ広告市場を超えると予測されています。
セブン、イオン、マツキヨ、ヤマダデンキ、楽天グループ、博報堂、三菱食品、Amazon、Googleなど、小売り、大手広告代理店、ビッグテック企業から食品卸まで、様々なプレーヤーがこの新市場に熱視線を送ります。
本書はリテールメディアの定義、日米の市場の違い、国内の事例、広告主の活用例、開発支援市場まで、網羅的に徹底解説した、日本版リテールメディアの決定版です。

◆リテールメディアが注目される理由を解説

◆豊富な開発事例、先進広告主の活用事例を収録

◆リテールメディア開発の5つのステップ

◆リテールメディアが小売りにもたらす5つの変革

目次

第1章 「リテールメディア」の正体――米国で急成長する小売り発の新広告市場
第2章 日米の市場の違いを徹底比較――ウォルマートやAmazonの広告事業はなぜ急伸
第3章 日本でも広がるリテールメディア――イオン、セブンの参入で市場拡大の兆し
第4章 加速するサイネージ型リテールメディア――先行するデジタルサイネージ活用では成功例も登場
第5章 先行くECプラットフォームの広告事業――進化するAmazon、楽天の広告サービス
第6章 章先進広告主のリテールメディア活用――カゴメ、日清オイリオが広告活用で成果
第7章 相次ぐ参入で開発支援市場も活性化――広告代理店や食品卸が支援事業を開始
第8章 リテールメディアに見る小売りの未来――小売りに起こる5つの大きな変化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitsu44

8
近年日本で注目を集め始め、来年のキーワードになるであろうリテールメディア。電博を中心とした広告代理店、大手小売、大手卸、メーカーなど様々な思惑をはらみながら拡大する市場の現状についてまとめた本です。私の仕事もこれを機に広がっていけるかどうか2023/12/23

kokemaro

3
なかなか興味深い分野だった。 AmazonにおけるAWSが本業の小売を支えている現状を見れば、小売そのものが広告やメディア業に手を出すのは必然なのだろうと感じた。2024/02/03

Da

1
読了2024/10/13

ちょゆき

1
個人的には思っていた以上にリテールメディアの事業化が進んでいると感じ、自分の先入観を見直す機会を持ててよかった。 小売チャネルを活用して見込み顧客に情報を発信すること自体は理にかなっているし納得感がありつつも、事業として成り立つほどの投資効果があるのか?本来メーカーの商品を販売するのは小売業の販促責任であり、メーカーから広告費で費用を二重取りすることで商品原価が上がって結果改悪になるのではないか?の疑問もいまだに感じているので、これを機にリテールメディアの動向をより注視していきたい。2024/05/24

Q_P_

1
期待感はあるけど。遠くを見る気のない人たちに引っ掻き回されて嫌われることになる気がする。2024/01/24

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