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内容説明
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まゆが転校先で出会った少女・つむぎは「うせものがかり」と呼ばれていて、失くしたものを必ず探し出してくれるらしい。探し方は絶対にひみつ。ある日、大切な飼い犬がいなくなってしまったまゆは、つむぎにさがしものをお願いすることに。すると、神社で無数の糸の霧に包まれた。自分の左手の小指からは1本の赤い糸が……!? 縁の糸が見える少女つむぎとまゆの、大切なものを探しだす、ちょっぴり不思議なストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シフォン
33
川越が舞台のほしおさなえさんの児童書。川越氷川神社、菓子屋横丁など川越の観光名所がでてくる。おばあちゃんと一緒に住むため、家族で川越に引越してきたまゆ、転校先の小学校のとなりの席の女の子はちょっと不思議な子、縁の糸、白い霧と探し物。織物に使う「杼」も出てきて、ほしおさなえ ワールドな話を楽しみました。2023/12/30
anne@灯れ松明の火
22
読友さんご紹介で予約。ほしおさんの児童書新作。小説のシリーズが次々と完結し、寂しくなっていたが、川越氷川神社が重要な場所となる、新たなシリーズが生まれてうれしい。転校生”まゆ”は、隣の席の”つむぎ”が気になる。だが、つむぎは誰にも距離を置いている。探し物を見つける不思議な力もあるらしい、ミステリアスな存在。ある日、まゆの飼い犬が逃げ出してしまって……。児童書「ものだま探偵団」小説「月光荘」シリーズに通じるファンタジー要素があり、今後が楽しみ。小説新作「まぼろしを織る」との糸つながりはあるのかな?2024/02/04
チタカアオイ
1
【図書館】2024/03/09
小池 和明
0
ほしおさなえ著。埼玉文化賞の授賞式でお会いした作家。お声を掛けたら、その場でプレゼントしてくれた。子供向けの本。川越氷川神社が題材。ちょっとほっこりさせられるような素敵な物語でした。たまにはこんなのも良い。2023/12/23