内容説明
想像以上にライブオンな五期生達がデビューし、さらなるカオスへと突入したライブオン。そんなある日、三期生の淡雪が配信企画を上手くこなせず落ち込むダガーを励ますため「あるもの」をこっそり渡した結果……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
54
まる読み10分にて読了。カスマネジョーカーウルフあわちゃんのせいでストゼロ事故再び(シオンママと組長以外は有罪過ぎる・・・)。リスナーも言ってるがあわちゃんだから成功だぞあれ。メインのダガーちゃん回もだけどバレンタインチョコやワードウルフのイチャイチャに笑い含めてニコニコで、全体的に微笑ましい。あわちゃんというかシュワちゃん配信者育成とワードウルフでのGMは「こいつ最低だああ!」だけど(いや盛大に笑ったが)、ママ枠なのは間違ってない気が・・・おや、誰か来たようだ。え、これから赤ちゃん指ーー。2024/09/11
よっち
33
想像以上にらしい五期生たちがデビューし、さらなるカオスへと突入したライブオン。配信企画を上手くこなせず落ち込むダガーを淡雪が励ます第八弾。今回は師匠と仰ぐ淡雪から例のブツをもらって喜び、カカオからチョコレート作ろうとしたり、酔っぱらって素が出たりとダガーの可愛さが炸裂してましたね。その元凶として淡雪が個性のなさに悩む彼女の相談に乗るわけなんですが、後輩も増えてきて淡雪も頼れる先輩になってきている一方で、ほのぼのとする展開だけでなく、ワードウルフとかいろいろとライブオンらしいカオスな配信は今回も健在でした。2024/01/05
わたー
18
★★★★★前回加入し、ライブオンの名に恥じない個性の塊であることを示してくれた5期生の3人。今回は満を持して先輩メンバーとコラボ配信の模様が描かれるという8巻。各キャラ同士の掛け合いによる化学反応のせいで、単純に人数が増えただけではない面白さが描かれていたのは良かったし、相乗効果によって全員が輝いていたように感じたのも良かった。と、綺麗な言葉で表現してみたが、いつも通りの酷すぎる配信の数々は擁護のしようもないのだが、それがいい。2023/11/17
なみ
15
アニメ化も決定した人気シリーズ8作目。 5期生の記憶喪失キャラ、ダガーちゃん回です。 同期に比べて自分には何もないと思い悩むダガーちゃんと、先輩として温かく接する淡雪のやり取りが素敵でした。 全体的にいつもよりほのぼのしていて、ニマニマしながら読めました。 ワードウルフも面白かった!2023/11/26
真白優樹
13
バレンタインのチョコ作りでドタバタしたり、ちゃみが光を踏んだり暴走する中、自分の個性に悩むダガーがとある事故を起こしてしまう今巻。―――足りぬ個性は考え次第、それを全部包むのがライブオン。 キャラが増えてきた分一撃がデカくなりより混沌となっていく中、天然ゆえに自分の個性に悩むダガーに向き合う巻であり、淡雪のママみが更に増していく巻である。先輩として更に頼れる顔を見せていく中、彼女の知らぬ裏で起きるのは彼女の病み。起こりうる矛盾が遂に突き刺してくる中、打開策は何処にあるのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/11/25