内容説明
「もしかしてお市になった今なら推し【光秀】と推し【信長】をくっつけられる!?」
光秀×信長カプをこよなく愛する腐女子のアラサー会社員・藤芳壱子は、歴史ゲームをプレイ中に過労で倒れてしまう。気づくとそこはゲームの戦国時代で、壱子は信長の妹・お市に転生していた。
推しカプの光秀と信長を間近に興奮する壱子だが、近い将来、彼らは本能寺の変で殺し合う。そこで壱子はゲームと歴史の知識を駆使し、本能寺の変の回避を試みるが、なぜか美形の武将たちからは次々と言い寄られてしまい……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
20
図書館で見かけ、手に取りました。転生した主人公がお市の方として信長公をはじめ周囲の武将と関わりつつ、歴史を改変するでもなく傍観者としての立場を崩さぬままお話が終わりました。う〜ん、面白くない訳では無かったのですが、物語としては単調な感じで終わったのが残念です。2024/10/20
ごま麦茶
5
腐女子の壱子が戦国時代に転生?タイムスリップ?して、目覚めたら信長の妹、お市の方になっていた!大好きな信長と光秀をくっつける為に奮闘する、とのことだったので、ラノベ的な軽い感じかと思えば、結構淡々と歴史のお話が続き、そこで終わるの!?という感じでした。ちょっぴり消化不良。いろんな腐女子が出てくるのは面白かったです。2024/01/08
万論
3
タイムスリップ・転生なのか?戦国にあって、ただただ傍観者でいる。モブって言ってもお市様でしょ。まあ実際ならこんなものだろうけど、物語としてはどうなっていくのか?2023/12/10
常葉
0
初読み作家さん。タイトルと帯から恋愛物だと予想していたら、推しにクソデカ感情を拗らせた腐女子に面食らい、転生なのか、憑依なのか、最後までわからないまま、信長の妹として振る舞わなければいけなくなったアラサー女性の奮闘記だった。戦国武将を現代感覚で評価してくれてわかりやすいはわかりやすい、でも、結局どうなったの?これ。【了】で終わられても、というのが率直な感想。本能寺まで辿り着いてないし、続きがある前提なのか?2024/11/21
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