内容説明
プロジェクトはいつも想定外、仕事は種種雑多。
日本でただ一人の動物園・水族館コンサルタントが、その知られざる日常、世界中で出会った生き物、命を支える人たちについて綴ったお仕事エッセイ。
これまで1000以上の施設をめぐった著者おすすめの動物園・水族館も掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらお
25
知らない職業に惹かれ手に取る。早稲田(法)→JTBの内定を断り広告業へ→3年で退職し独立→草野球で骨折して入院。ベッドの上で自分と向き合う中でやりたい仕事とやりたくない仕事を選別する中で、動物園・水族館の中吊り広告を見る→広告プロデューサーとして上野動物園との関わりができる。これが著者がコンサルになる流れなのだが、仕事へのフックのかけ方に、こういう生き方もあるのかと想う。仕事は、コンセプトの提案、デザインと設計、建築、生き物の導入など多岐にわたる。北海道では、旭山動物園とサケのふるさと千歳水族館を紹介。2024/05/03
ちぃ
21
日本でただ一人の「動物園・水族館コンサルタント」。ベルリン動物園・水族館の前統括園長のユルゲン・ランゲ博士とazcとしてコンサルタントをする。一つ一つの内容は深くないが、幅広く活動内容を書いている。 ラッコがいなくなるのは輸入がされなくなってからずっと気になっていたけど、繁殖コントロールもあって減ってしまったとのこと。写真家でもあるので、最初の動物たちの写真がどれも可愛い。2023/12/03
しゅわっち
17
楽しく読まさせてもらった。自分の興味を持つことを仕事にすることの大切さを一番感じさせてくれた。自分の仕事をいいことではなく、問題点も誰を批判するでもなく描かれている。動物園水族館もDXが必要な時代になってきた。どんな仕事にも進化を求められるのを感じさせられた。業界に興味の若い人もいい面 だけでなく いろんな状況を踏まえて検討する必要性を感じさせる。2023/11/12
ゼンタンくじら
13
日本で唯一動物園・水族館コンサルタントとして働いている作者のお仕事エッセイ。時代とともに変化する動物園・水族館。ただの娯楽施設としての役割だけでなく、教育的施設でもあることを忘れてはいけないなと思いました。国内外のおすすめ動物園や水族館の紹介もあり、行ってみたくなりました。2024/11/05
名言紹介屋ぼんぷ
12
『人々に愛される魅力的な動物園や水族館をつくるための アドバイスをしたりお手伝いをしたりする仕事』2023/11/04
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