内容説明
心霊と数学で推理せよ!
累計750万部突破、最強バディミステリ!
大学の新入生・斉藤八雲は、研究室に置きっぱなしの
チェス盤の駒を動かしてしまったことで、
優秀だが風変わりな准教授・御子柴岳人に目をつけられる。
ひとりでに動くぬいぐるみに人が消える肝試し――
事件を解き明かすのは、赤い瞳を持つ青年と数学で世を解体する学者バディ!
累計750万部シリーズ最新文庫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
32
八雲と御子柴の組み合わせすごい2024/05/02
おざわさき
15
御子柴先生の話も気になってはいたんだけど、こんな面倒くさい人だと思わなかったなぁー!お話は、八雲が晴香とニアミスしてたり2人が出会う前の様子も楽しめるので良きです。2024/12/31
chatnoir
13
八雲君と御子柴さんメインで遥香ちゃんが”ちゃんとした”登場前のエピソードです。あっという間に読んじゃった...というか、読めちゃったかな。学生が殺された話は心霊探偵八雲のシリーズでもあったな...この大学殺人事件だらけかも。ひき逃げも前にあったような...。ちょっとデジャブな巻でした。2023/12/26
紅羽
12
八雲シリーズと御子柴シリーズのコラボ作品。ベースは八雲視点かな。時間軸は晴香と出会う前。御子柴の研究室にあったチェス盤を幽霊の示すまま動かした事から悪縁のような縁で繋がった二人。厭世的で我が道をいっているような八雲の更に上をいく困ったちゃんな御子柴先生。仕方なく折れるしかない八雲がちょっと可哀想。その奇妙な共闘はやがて御子柴のルーツへと繋がっていく展開はお見事でした。またこの二人を見てみたいです。2023/12/06
ドットジェピー
7
面白かったです2023/12/27