内容説明
幕末、名高い道場主の息子でありながら次男
であるが故にその才を隠し生きてきた伊織。
だが兄は行方知れずとなり、討幕派の門人を
匿っているとの疑いを受けた父は、剣を取れ
ない体にされてしまう。道場は閉鎖、さらに
唯一の安らぎとして心を寄せる琴乃の父は、
佐幕派の急先鋒を担う旗本で……。一心に腕
を磨く剣士の愛と献身を描く傑作時代小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
57
恋と剣に生きる初音伊織の活躍の物語です。時は、安政五年(1858)。江戸幕府大老・井伊直弼による「安政の大獄」が始まります。初音伊織は、父であり道場主である十太夫の薫陶と天性の剣技に磨きをかけ御前試合の予選である湯島の昌福寺での試合に勝ち、御前試合に駒を進めます。その伊織が一目惚れしたのが、幕府で倒幕浪士を糾弾する旗本、松平帯刀の娘・琴乃です。琴乃も伊織を想いますが。伊織の父は、幕府の目付磯部にかたわにされ二度と剣を握れる体にされ、その衝撃で病の母が急死する。剣術道場も数人の門弟が通うのみとなる。2024/01/09
豆あひる
5
アオジマイコさんのジャケットとタイトルから気になり。恋の方は進展は遅め。身分違いの恋と幕末の剣士達の行く末がライト過ぎず硬すぎずいい感じに好みかも。2025/02/15
ぶっくlover
3
またひとつ、別の視点からの幕末の様子が見られそうな気がする作品です。2024/04/05
せんじつ
0
真面目〜…。続きはいいかな2024/09/03
好奇心
0
舞台は幕末、討幕派・佐幕派が思想対立して近代日本にスタート切る初頭、武士も刀を使わない時代が長く続き、諸外国の圧力が日本にも影響し始め、再び刀が必要な時代に、町道場が乱立し始めた、浪人が生活の糧を得るには、刀を持って仕官するのが、最良だったのか? 藩の道場と町の道場のしのぎをけずる対立は想像できる、物語の中で道場主が簡単に刺客に襲われて傷付く程度の腕前か?伊織と琴乃のその後はどうなるのか気になるところである・・・?2024/01/26
-
- 電子書籍
- 氷の城壁【タテヨミ】 12 マーガレッ…
-
- 電子書籍
- パーソナリティのHファクター:自己中心…
-
- 電子書籍
- 東京近江寮食堂 青森編~明日は晴れ~ …
-
- 電子書籍
- クラシルと毎日のごはんスタイル
-
- 電子書籍
- 艦隊これくしょん -艦これー 鶴翼の絆…




