静かなリーダーが心理的安全性をつくる

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静かなリーダーが心理的安全性をつくる

  • ISBN:9784295408598

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内容説明

本書は、チームのパフォーマンスを最大限に発揮するための「心理的安全性」について、実例を交えてわかりやすく解説していく一冊です。

▼心理的安全な風土を醸成する
・問題は解決しなければならない
・新しいことをしなければならない
・全員の賛同を得なければならない
現在マネージャーやリーダーを務める方で、チームや組織を変えていこうとするときに、”~しなければならないと考えてしまってはいませんか?
筆者はこれらの~しなければならないという考え方は、「パラダイム(考え方を支配する認識の枠組み)や、当たり前に囚われている」と言います。
これらに縛られてしまうと、新しい発想がしにくくなるだけでなく、行動のスピードが遅くなってしまいます。

▼チーム力向上のカギとは?
心理的安全性の醸成したチーム力の向上には、
(1)お互いを知る機会づくり
(2)もやもや・心配事の見える化
(3)個人とチームの目指す姿・大切にしたいことを言語化
(4)個人とチームの振り返りによる成長支援
(5)1on1とコーチング
に取り組むことが重要です。

これら5つを筆者が実施したところ、所属メンバーの働きがいが32%向上しました(GPTW社員意識度調査)。
本書は25年以上にわたり金融系システム開発のチームに所属し、リーダーも務め、現在は「TISインテックグループを最高のチームでいっぱいにする」ことをミッションに据えた品質革新本部で活躍する筆者による「チームの心理的安全性の作り方」を解説!
チームだけでなく、自身の強みや軸に気づくための参考になる方法についてもあわせてわかりやすく伝えます。チームマネジメントや組織運営に課題を感じている方々に向けて、「こんな簡単なことに取り組むだけでいいのか!」と気づき、実践につなげられる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のるくん

3
心理的安全性をつくるのは、リーダーの価値観・力量次第なのか。それはリーダーにはプレッシャー。チームの心理的安全性をつくる前に、リーダーつくりが課題。そのリーダーも上位チームのメンバー。なので、さらにその上のリーダーの価値観・力量次第。結局、経営トップの価値観・力量次第。という事は、社風を変えるのは経営トップしか出来ないのか。でも、その社風の組織でトップに上り詰めた経営トップが、社風を否定し、壊し、つくり変えることが出来るかが最大の課題。『心理的安全性』も間違えると「ヌルい」だけのチーム、組織に。本末転倒。2024/04/02

Erina K

2
自分の考えていた組織課題と解決に向けてやりたいことが、方向性がこの本の筆者の思いやアクションにつながっていて驚いた。背中を押してもらった気分。読み終わって非常にポジティブな自分がいる。 「結局何をすれば心理的安全性をつくれるんですか?」のヒントがたくさん詰まっていた。 2024/06/19

しゅんぺい(笑)

1
静かなリーダーが何を指しているのかわからんかったけども、とにかくちゃんとおたがいを知ってコミュニケーションをとること。2024/04/17

タロウ

1
心理的安全性の重要性はとてもよく分かる。しかし、何のために心理的安全性が必要なのかを職場全体が認識せずに、表面的に心理的安全性に取り組もうとするとただのヌルい職場が出来上がると思う。また、特に上司の側にはかなり高いコミュニケーションスキルが必要と感じ、なかなか実践のハードルは高そう。2024/02/22

おんぼーだー

1
「そうそう、似たような課題ある。」と安心するのではなく、是非試してみようと思った。 紹介されている自分の内面に触れる質問というのが、今の自分にしっくり来そうだ。2023/11/05

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