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内容説明
あれ? ふしぎ
「なみだが どっか いっちゃった! 」
まあちゃんは、いつも転んで泣いてばかりいる女の子。
仲良しの小鳥のピッツは、まあちゃんが泣くたびに
「イタイイタイトンデケ」となぐさめてくれました。
そのうち、まあちゃんは大人になり、
ピッツを残して家を出ていきます・・・
小鳥と少女の心の交流を描いた感動作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
19
新着棚で。泣き虫のまあちゃんのために、飼うことになった鳥ピッツ。ひとことだけしゃべるのは「イタイイタイトンデケ~」。すると、まあちゃんの涙も止まる。仲良しだったけれど、成長するうちに、まあちゃんはいつしかピッツを忘れ……。林 木林さんの「あかり」とテーマ的に似てる? 袖の内容紹介に「感動作」とあるのが余分。感動するかどうかは、読者に任せてほしい。2020/10/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
まあちゃんが5歳の誕生日に、お父さんとお母さんからもらった小さな小鳥「ピッツ」。ピッツに色んな言葉を教えても覚えたのは「イタイ イタイ トンデケ」だけ。それはまあちゃんが泣いた時お母さんが優しく言ってくれる言葉。月日が流れまあちゃんがお母さんになって家に来ると…。魔法の言葉ですね、「いたいの いたいの とんでいけ」2021/02/11
mntmt
10
鳥は長生きして、賢い。2020/10/22
遠い日
5
絵本ですが物語性の高いお話です。わたしは読みながら、あの、猫と女の子の成長を描いた窓のCMを思い出していました。まあちゃんと小鳥のピッツの心通う愛情物語。まあちゃんの涙を止めるピッツの呪文、「イタイイタイ トンデケ」。慰めのことばでもあり、励ましのことばでもあるのでしょう。まあちゃんを忘れなかったピッツがいじらしくてなりません。2025/01/13
むらさき
3
昔セキセイインコを飼っていた母は絵本と重なる部分が多く、途中感涙しそうになり、子どもの??という視線に負けないように最後まで読みきりました。まあちゃんが結婚し家を出てからのピッツの哀愁、まあちゃんが子どもを連れて帰ってきても寂しかったピッツ。いつまでも魔法の言葉をありがとう。2020/11/03
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