極道楽園（１）

著者名：懲役太郎【監】/太郎プロジェクト【原作】/川端浩典【著】

講談社（2023/11発売）

• ISBN：9784065341384

内容説明

【全科３犯、日本で唯一の“元極道”YouTuber・懲役太郎が監修】
「暴対法」成立以前の昭和末期――それはまだ、ヤクザが暴力でメシを食えた時代
夢も目標もなく、無気力な日々を送っていた18歳の佐藤太郎は、ひょんなことからヤクザの組長・鈴木誠の運転手にスカウトされる。ド底辺から始まった太郎の「極道生活」。これは昭和のウラ社会を舞台に、一人の青年がヤクザの道を極めるまでの生き様である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パラ太郎]

フライデーデジタル連載、コミックDAYS連載されている極道楽園。 ヤクザは何者?どんな生活して生計を立てている?歴史や文化を知りたいと思い連載から読んでいた。単行本1巻を読むとテンポがよく凄惨な場面の次は明るくなり、また次は獄中メモがありで、緩急を上手く用いる作品で一気に読み終えてしまった。先が気になって仕方なく感じた。 再読すると新たに気付く細かな描写や業界用語の解説、時代背景も書かれている。懲役太郎を知らない人もクルマ好きやヤクザ漫画好きリアル漫画すきの人にもオススメ作品。本棚に飾ろうと思う。

2023/11/11

[きっかー]

コミックDAYSとフライデーデジタルで週1回更新される漫画が単行本になって嬉しくて読みまくった。私は実話系やノンフィクションの本が好きでコレクターだがリアルは知らない。時代背景や色んな統計が記されてヲタクの私はやたら納得しました。この漫画から知らない社会を知れそうでワクワクしてます。

2023/11/07

[漫画専用アカ]

監修者のことはほとんど知らないが、元極道というのは本当なのだろう。だからして本来はリアリティ満点の作品になるはずが、作画担当者の拙い技量ですべてパーになっている。デジタルによる無味乾燥な現代風のキャラクター。あらゆるものが昭和感ゼロ。背景なども適当に買ったものか、まったくナシでどこで何をやっているのかさっぱり伝わらない。そのくせ大ゴマばかりでコミックス一冊読むのに10分もかからない。なにより主要人物の2人、親分と子分に全く魅力がないのだ。続きを読む気が失せた。アマゾンで新刊を買ったがとても悲しくなった。

2023/11/22

[パラ太郎]

待望の単行本

2023/11/07