内容説明
何気ないひと言で救われる人がたくさんいる
家族や友人に言えない悩みでも、医療者にだけ相談できることがある。
その声を聞き、夢や希望を与えるためにどんなことばをかけられるか――。
患者の不安に寄り添い、臆せず、気負わずに伝えることの大切さを説いたエッセイ。
「田中君なんかそこら辺にいる15歳のガキと同じなんやで」
透析治療が始まり生きる気力も目標も失っていた時にかけられた、ある看護師のことば。
それは、幼少期から行動を制限され、自分は人とは違うと感じていた著者の心に強く響き、自身が看護師を目指すきっかけとなった。
医療者、そして慢性腎臓病を抱える患者の両方の立場から、「ことば」が与える力の偉大さを描いた回想録。
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