資金繰りの不安がなくなり、自己資本比率が上がる! 付加価値額の教科書

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資金繰りの不安がなくなり、自己資本比率が上がる! 付加価値額の教科書

  • 著者名:池上秀一【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • イースト・プレス(2023/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781622507

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内容説明

「同じルールの下で同じ商売をしているのに、ものすごく儲かっている会社と倒産していく会社があるのはどうしてだろう?」
「売上を上げてきたのに3億円から5億円になっても利益がほとんど変わらない。」
「忙しくなるばっかりで、ちっとも儲からない。」
「もっと儲かりたい」「従業員が辞めずに長く働いてくれるような会社にしたい」
「経営していく上で、もっといい仕組みがあるのではないか?」
と中小企業の経営者やスタートアップの代表はいつも考えています。

その答えは、本書でご紹介する「付加価値額経営」です。
「粗利」に対する疑問も【売上利益=付加価値額=絶対利益=粗利】というアンサーになります。
この「付加価値額経営」を行うことで筆者は自己資本比率は60%以上です(一般的に30%以上を安定企業、50%以上を優良企業と呼びます)。
本書ではそのメソッドを余すことなく公開します。

【本書・はじめにより】
《この中で売上3億円以下・自己資本比率30%以下の会社の経営者は手を挙げてください。
今、手を挙げている人はゴミのような会社の経営者です。早く会社を辞めたほうがいいです》
このセリフは私が27歳で家業を引き継ぎ、経営者として右も左もわかっていないときに
参加した経営セミナーでの講師の言葉です。
このときの衝撃は35年以上が経った今でも忘れることができません。自分がまさにゴミのような会社を父親から受け継いでしまったド素人経営者であることに愕然とし、何とかしないといけないと強く思ったのです。

そんなときにたどり着いたのが、本書でご紹介する「付加価値額経営」です。
本書ではそのメソッドを余すことなく公開します。

【目次】
はじめに 付加価値額経営で長生きできる会社経営を行う
第1章 ド素人経営者が36才で借金10億円を背負ってからの大逆転劇
第2章 経営者が伸ばすべきは「売上」ではなく「付加価値額」
第3章 付加価値額を上げるために経営者がやるべきこと
第4章 会社を1つのチームにまとめる社員教育
第5章 付加価値額経営で100億円企業を目指す
あとがき 経営の天才でなくても付加価値額経営は始められる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

61
著者の池上さんは、27歳で家業を継ぐために福岡にもどり、1.5億円の売り上げを3億円、5億円と着実に上げて会社を大きくしてきました。しかし、36歳の時に父親が急死し、連帯保証人として10億円の借金を肩代わりすることになりました。それからは銀行との折衝の日が続き、19年かけて全ての借金を返済したそうです。しかし、全てが順調ではなく、時には自殺することさえ考えたようですが、歯を食いしばって頑張ってきたことで得られたものがあったのです。それがタイトルにもある「付加価値額」で経営をしていく、ということです。2024/08/09

あーたろ

0
★★★★☆ 中小企業経営者向けだが、売上を増やすのではなく、利益を増やすことを考えるべきとの考え方(利益率の低い案件は基本取らない) これは非常に共感する。利益は正確に算出するのに時間がかかるため、売上の数値をKPIとしがちだが、やはり利益に重点を置くべきなのは間違いないと思う。 製造原価の労務費を切り分けると付加価値額が見やすくなるのは面白い発想だと思った。2025/05/03

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