内容説明
百年前、初代国王を四人の魔女が支え建国されたアストリット王国。
《雨の魔女》リルは、先代が亡くなったショックで魔力が不安定になっていた。雨が降りつづくのもそのせいだ。
そんなとき「姉の形見の贈り主を捜してほしい」と公爵レオラートが訪ねてくる。
過去の恩義から依頼を引き受けるリルだが、彼には別の目的があるようで……?
「魔女はね。恋を知って一人前になるのよ」
過去と現在を紡ぐ、魔女の秘密と恋の物語。
【電子特典付き】
それは、星が降ると言われた日――
「この本をさしあげるかわりに私と話をしてくれないか、『ミス・アレクシア』」
先代≪雨の魔女アレクシア≫と初代国王バルトルト――ふたりの出会いはここからはじまった。
特別書き下ろし短編『ふたりのねがいごと』を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミグ
6
最強の魔女の後継者。その実、生い立ちや師匠の死が原因でうまく魔法を使えないでいるヒロイン。話は綺麗にまとまったが、うっすら恋愛でそういう意味では物足りなかった。電子版の最後についていたショートストーリーの続きが気になる。2024/01/13
史
3
今の縁と古の縁。二つが交わる時、そこにロマンスが生まれる。話の線が二つ同時進行しているのへ少し気がかり。時系列の関係上仕方あるまい。基本的には落ち着いた中で、だからこそ感情に真っ直ぐになった時の熱さがとても居心地が良い。続編が読みたいものですね。好きですねえ。2024/03/07
色素薄い系
2
世界設定とか雰囲気は良かったんだけどリルとレオラートの恋愛要素必要だった?いつの間に惹かれたのかよく…いや多分引き取られる前に出会っていた件が関係しているんだろうけど我々それ詳しく知らないので…恋愛要素薄くても大丈夫な人なんだけどほぼオマケみたいに書かれるのは違うというか……そもそも先代の雨の魔女と王の魔女の色恋が原因でという完全に先代のやらかしをなぜか当代の雨の魔女が解決しなくちゃいけないというのがどうにも…元はレオラートの姉の形見の贈り主探しだった訳だけどそれも二の次みたいになっていてだね…2024/08/26
よっしー
2
面白かったけど…設定とか、結構手が込んでいるのにキャラが生かしきれてない感があってちょっと残念だった(1冊完結で詰め込み過ぎなのは仕方ないんだろうな…)他の魔女たちの話も読んでみたいかも。2024/04/19
くまくま
2
恋愛要素薄い2024/02/09