文春e-book 佐々田は友達 1

著者名：スタニング沢村

文藝春秋（2023/11発売）

• ISBN：9784160901551

内容説明

フェンスの向こうのきみへ。

茶畑高校に通う高橋優希。人生はパーティーチャンスの連続で、楽しむことが大好き。

同じく茶畑高校に通う佐々田絵美。カナヘビとカマキリが大好きで、自分自身の形がまだはっきりしない16歳。

クラスの一番遠くにいた二人が、ある日の放課後、偶然出会って？

「くさくさしていた高校時代の思い出が、もしかしたらそんなに悪いものではなかったのかも。と思い直せるような、そんなマンガ」コナリミサト（「凪のお暇」）も絶賛の第1巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たけのこ]

えっ……好き。なんだろうあんまり感情を表にださない女の子と、陽キャギャル（？ の青春物語なんですけど、なんだ……？どこが面白いのかちょっと言語化できてないのですが、なんかこう「ああわかる……」みたいなその「間」が……？刺さる？の？（笑　とにかく面白かったよ！（笑

2023/12/14

[みーこ]

★★★☆☆ 面白い！

2024/07/09

[ヒマワリ]

一人きりでキッチンに立つ時笹田は 人生の操縦桿を改めて握り直している　そんなかんじがしています

2024/06/29

[うさやま]

こんな面白い漫画があるんなら早く言ってほしかったと思うくらい面白かった。佐々田の静かな寂しさやその視点から見た世界から始まり、でもそこだけじゃない。それぞれのクラスメイトをちゃんと描いていくので、高橋さんとの物語というよりは、みんなが佐々田のことを友達だと思っていくということなんだろうかと想像したり。佐々田のGIについてもそこだけに焦点が当たるような描き方じゃなく、様々な悩みの中のone of themだというところもとても丁寧だなって思った

2024/04/29

[辺野錠]

ほぼ何かが起こるという訳ではない展開だけどそこがいいと思った。180度逆の性格である佐々田と高橋の関係がどうなっていくのかが気になる。最後に明かされる佐々田の願いもどんでん返し的でそこもどうなるのか。

2024/01/14