“戦える”自衛隊へ 安全保障関連三文書で変化する自衛隊

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“戦える”自衛隊へ 安全保障関連三文書で変化する自衛隊

  • ISBN:9784802213578

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内容説明

【2023年11月上旬にリフロー版に更新予定です】日本政府は防衛費を今後5年間で倍増することを発表した。これは自衛隊の創設以来、これまでにない規模の大きな変化である。なぜ、いま防衛費の大増額に踏み切ったのだろうか? そして、何をするつもりなのだろうか?
 本書は三文書を読み解き、日本がいまどのような状況に置かれているのか、そして自衛隊が将来の危機にどのように対処していく考えなのか、各部門の専門家たちが、イラストをまじえてわかりやすく解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メロン

6
昨年10月導入予定のトマホーク巡航ミサイルを前倒し、ブロックIVのものとなることが報道された。その際に一部報道やネットでは「またアメリカから旧型の物を買わされた」という批判が噴出した。トマホーク自体は70年代に開発が始まった兵器であることは事実である。しかし、この議論は全く的を射ていない。トマホーク自体のバージョンブロックIVは21年採用、米軍でも主力である。例えるならiPhone14を買う予定だと言ったらiPhoneなんて3Gは発売2008年そんな古いもの買うの?と言うほど滑稽な話である。→続く2024/02/05

鈴木

0
年末年始の読書の一環で読了。 稲葉先生含む防衛関連の著名な方々により、安保三文書発刊後の我が国の防衛政策について平易かつ詳細にまとめられている。 何より素晴らしいのが、10月発売にもかかわらず8月発表の令和6年度概算要求の内容が既に盛り込まれていることだ! 12月末に令和6年度予算案が示されたので、本書と予算案を照らし合わせながら知識をアップデートするのが良いだろう。2023/12/30

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