内容説明
市原隼人主演、大人気ドラマ原作本!
給食マニアの教師・甘利田幸男が北海道函館の中学校に異動して1年。ここでもほとばしる給食愛を隠している(と本人だけは思っていた)甘利田の前に、新たな《給食道》を歩むライバルが現れた!?
その男子生徒の名は粒来ケン。
北の地オリジナルの献立、カニメシやカレースープなどに囲まれ、二人の熾烈なバトルが幕を開ける――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鍵ちゃん
40
給食マニアの教師・甘利田幸男が北海道函館の中学校に異動して1年。ここでもほとばしる給食愛を隠している。(と本人だけは思っていた)甘利田の前に、新たな給食道を歩むライバルが現れた。その男子生徒の名は粒来ケン。2人のバトルが膜を開ける。前回とほぼ同じ様な話だし、ライバルも最強度合いも同じ様な感じだが、何故か面白さが安定していて、それがいい味を出していた。この話は永遠に続いてほしいな。やっぱり好きだな。2024/03/25
コウみん
3
函館によろこそ。究極のいかめしを味わうために函館に来た甘利田の物語。新しいライバル、粒来ケンの登場。 読めば読むほど腹が減ってしまうのは気のせいだと思うが。どんどんドラマからスリルに変わっている気がする。2024/04/26
たまりんどすい
3
あんまりだ甘利田先生。給食愛がパワーアップしている。踊っているのに自覚なし。そして神野ゴウがいなくなった後の後継者とでも言うべき、粒来ケン。彼の給食愛も並大抵ではない。トーマスだけその主張がわがままに思えて残念だった。しかしいつまで続くんだこのシリーズは。2023/12/07