C★NOVELS<br> アメリカ陥落2 大暴動

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アメリカ陥落2 大暴動

  • 著者名:大石英司【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 中央公論新社(2023/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784125014722

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内容説明

カナダ・バンクーバーにほど近いワシントン州中部の町クインシー。人口八千人のこの小さな町には、GAFAM始め、世界中のデジタル・データが保管された巨大なデータ・センターがあった。
拡大する格差にあえぐ「99パーセント」の民衆にとって、クインシーの破壊こそ、富める「1パーセント」への復讐に他ならない――。何者かによって煽動された数千人もの暴徒。土門康平陸将補率いる“サイレント・コア”部隊は怒れる群衆を食い止めることができるのか。水面下で、日米中露の策謀が交錯する、緊迫の「クインシーの戦い」、開戦!

【目次】
プロローグ
第一章 さまよえるヲランダ人
第二章 プレッパーズ
第三章 潜入者
第四章 洋上のブラフ
第五章 99 パーセント
第六章 クインシーの戦い
第七章 バトラー
第八章 カローデン・ムーア
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヤバ

2
アメリカ国内の暴動で、自衛隊が維持に奮闘する。1%の富裕層が、99%の庶民から搾取しているためからである。その理由は十分に頷けるが、銃社会であるかため、暴動激しさを増していく。 相変わらず登場人物が多い。誰だったか分からず読んでいることもある。しかし読み始めたので、最後まで完読したい。2025/06/26

アオイ模型店

2
ロシアのネット工作に踊らされた陰謀論者の襲撃からアメリカの現地邦人を保護する為に出動する自衛隊。デマに扇動され、自衛隊を人民解放軍と信じて襲ってくる数万の暴徒から、市民を守れるのか? 大石先生の作品の中でも屈指の後味の悪さ。大石先生は以前にもアメリカ崩壊ネタを書いているけど、あの時の敵は軍閥化した州軍や犯罪組織だったのに対し、今回はネットのデマに扇動されたただの市民なので、どこにも救いがない2023/11/12

ことよん

1
ここまでになると、ちょっと無理気味。アメリカ政府ももう少しまともに動くのでは?2025/01/10

うんの

1
まだいろんな話が残ってた。2023/11/16

Meistersinger

1
RHKの件は一休みで、GAFAMのデータセンターを巡る自衛隊と暴徒の戦い。ボコボコ人が死んでる。2023/11/13

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