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内容説明
日本の5大商社株を世界一の投資家、ウォーレン・バフェットが買い増し、話題になりましたが、その後日経平均がバブル後最高値をとっています。本書では、そもそもバフェットとはどんな人物で、どんな投資をしているのか。長期投資だと言われているが、それは本当なのか? またヘルスケア株などを中心に保有するスタイルというイメージとは異なり、実際にはアップルなどのハイテク株で儲けており、次の日本株のターゲットはどこになるのか? などについて綴ります。日経新聞の編集委員だったベテランの証券ジャーナリストが詳らかにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Satochan
1
カリスマ投資家ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハザウェイの保有株式を公開情報をもとに分析した本。但し同社の投資判断は非公開なので、なぜその株を売買したかは当然ながら記載されていない。なので単独でというよりはバフェット流の投資手法解説本と合わせて読むべきか。そう割り切れば、データもまとまっているし、結構面白い本だと思う。とりあえずバフェット氏の「株主への手紙」は定期的に眺めてみようか。2024/03/14
EMCEE
1
バフェット氏といえばコカ・コーラ株に代表されるように良い銘柄を長く保有する投資家と思われている。しかしバークシャーの投資履歴を紐解くと1年以内に見切りをつけて売る銘柄も多く、平均保有期間は3.8年と必ずしも長期投資な訳では無い。(一般的にはそれだけ持てば長期な気もするが)。バフェット投資の肝は勝ち筋の投資に超集中投資すること。実際に近年は利益の大半はアップル株によるものだ。 こんな感じで最近のデータを交えて氏の投資を分析しており、マイルドにバフェット氏を知ってる人にとって面白い本ではないだろうか。2024/03/02
りの
1
バフェットは投資の神様くらいの予備知識で読んだところ、彼の経営している会社バークシャーハサウェイが投資の神様たる原資であることを知った。資産状況が毎年公開され、一般人でもその内容を見ることができること、株主宛の手紙が公開されていることも初めて知った。一方で、その資料の分析部分を読むと、確かに「長期投資家」というイメージが覆され、個別株の分析と売買を楽しんでいる1人の投資家として感じられた。インデックス投資が最強と言われる中、個別銘柄を分析して売買を繰り返すバフェットは、よっぽど投資が楽しいのだろうな。2024/01/07
ray
1
☆3 保有銘柄の約1/3は1年以内に売却。長期保有の価値がある銘柄を見定め、価値がないと感じたら売却。SP500を高頻度でアンダーパフォームしているが、インサイダー取引などしない限りベテランでも当たり前のこと。運用成績という観点からみると普通。創業のバークシャー株の配当込み値上がり益で大富豪に。40銘柄程度の保有で上位3銘柄50%、8銘柄で90%。アップルの自社株買いを評価し追加投資、出資比率上昇。10年持つ気がないなら10分も持たない。わかりやい事業。5~20年後、今より多く稼ぐ企業を合理的価格で買う。2023/11/25
kumotori-sansuke
0
内容は興味深くて、一気に読み終えました。この本から自分の資産運用に活用できる情報は無かった気がします。2023/12/17
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