メディアワークス文庫<br> 犬を拾った、はずだった。 わけありな二人の初恋事情

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メディアワークス文庫
犬を拾った、はずだった。 わけありな二人の初恋事情

  • 著者名:縞白【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2023/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784049150476

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内容説明

ボロボロに傷ついた犬を拾ったマリスは自宅で一緒に生活することに。そんな中、ある事件をきっかけにマリスの犬がなんと失踪中の「救国の英雄」ゼレク・ウィンザーコートだということが判明する!
普段は無口で無関心なゼレクがマリスにだけは独占欲を露わにしていることに周囲は驚きを隠せずにいたが、マリスは別の意味で驚いていた。
「私にはどこからどう見ても犬なんですけど!?」
摩訶不思議な二人の関係は、やがて王家の伝説にまつわる一大事件に発展していき――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

70
ちょっと狼王ロボとブランカを思い出しながら読んだけど、ハッピーエンドでした(笑)2023/11/23

よっち

27
戦争の混乱から休み無しで働かされ続けて、拾ったばかりの犬を理由に帰宅をもぎとった魔術師のマリス。しかし実はその犬が失踪中の「救国の英雄」ゼレクだということが判明するファンタジー。マリスには犬にしか見えないのに、周囲はゼレクとして扱う摩訶不思議な二人の関係。普段は無口で周囲にも無関心なゼレクが、マリスにだけは独占欲を見せることに驚きを隠せない部下たち。それが王家の伝説にも絡む一大事件に繋がってゆく展開でしたが、絶対強者なのに彼女には甘えるゼレクと、しっかり手綱を握るマリスの関係性が上手くハマっていましたね。2023/10/28

サキイカスルメ

17
ナイス共依存!! 情緒が全く育たず生きてきた青年ヒーローと、彼が犬にしか見えない包容力ヒロインのお話。 純粋な二人なので、爽やかめな共依存関係だったかなと。それもまたよし。 飼い主とわんこのイメージが強く、甘さはふんわり仕様と感じました。2023/11/01

nishiyan

13
日々、雑用に追われる王城魔術師のマリスはボロボロに傷ついた犬をクロと名付けて飼い始めたのだが、実はクロが失踪中の「救国の英雄」ゼレクだとわかり…というラブファンタジー。出自ゆえに狂犬のようだったゼレクがマリスにすっかり飼いならされているところはコミカルで、昔なじみのゼレクの部下ジェドとフォルカーがツッコミ役として配置されているのも楽しい。王家の伝説にまつわる騒動の顛末はほろ苦いものがあったが、マリスとゼレクが手を取り合って一から二人で居場所を作っていく様はほっこりするところがあってよかった。2024/01/14

7
歪みと地のさだめと言うべきかな。黒犬を拾ったと思いきや、国一番の猛者であった。しかしそれは自分だけが見えた運命だった。というところが 独自性であり、魅力的な部分でありましょう。首輪ですからね。随分と倒錯している感があります。そんな中で二人の中で芽生えるものがあり(まあ猛獣と調教師みたいになってますが)めでたしめでたしと。二人のこれからを祈りましょう。悪くない。2024/03/21

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