ドアのむこうの国へのパスポート

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ドアのむこうの国へのパスポート

  • ISBN:9784001160468

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内容説明

作家の家には,なぞめいたドアがある.ドアのむこうには,特別なパスポートを持った人しか入れないという.クラスの子どもたちは作家と手紙をかわしながら,パスポートやビザの申請といった課題にむきあううちに,仲間や自分をより深く知っていく.オランダの人気児童文学作家二人による,子どもたちへのエールに満ちた物語.

目次

読者のみなさんへ――トンケ・ドラフト
ラウレンゾー
作家への手紙
いくのはだれ?
とざされたドア
友だち,イワン・オソロシ
なぞなぞビザ
大使はだれだ?
ラウレンゾーのパパ
新しい国のビザ
イワンだけがその物語を知っている
同伴者なしでは入れません
コスモポリタン連邦
パパは,おぼえててくれた!
トンケ・ドラフトのドアのむこう――リンデルト・クロムハウト
訳者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

60
他者(特に大人)の言動が”寄生”し、曇る視界。本が好奇心を刺激し、”共通項”を育む。感じ、考え、そして行動。我田引水から自他共栄への転換。「虹の七色」の扉が暗喩し、”鏡”が直喩。多様性。その象徴が「文字」。個性、故の意味と意義。だからこそ、ラウレンゾーの父の告白にも、グッとくるものがある。いつか”ビザ”が不要になるといいね!『あとがき』で知るラウレンゾー、テヤ、トム先生などの著者の遊び心。そしてラヴィニアの正体?!2024/11/29

mocha

53
【感想文課題図書】トンケ・ドラフトの作かと思ったら、登場人物だった。舞台は手のかかる子ども達の学校。有名作家の家の中にあるという架空の国へ行くため、子どもたちはパスポート&ビザの申請書を作る。ひとりひとりが自分の個性や役割に気づき、バラバラだったクラスがまとまっていくお話。主人公ラウレンゾーの父の話は必要なのか疑問。2024/07/22

chiaki

32
2024年高学年課題図書。"手のかかる子どもたち"はトム先生から読み聞かせしてもらった本の作者ラヴィニアと幸運にもつながりを持つことに!作家ラヴィニアの家には謎めいたドアがあり、そのむこうには何十もの国からなる"コスモポリタン連邦"があるという。入国するにはパスポートと有効なビザが必要で。子どもたちがパスポートとビザを取得するため空想を巡らせる必死さが可愛い。わくわくさせる展開とトンケ作品への期待があっただけに、ドアのむこうは結構肩透かし感…。あとがきで、この作品の題材に触れられとても興味深かった。2024/08/08

NakaTaka

22
大好きな『王への手紙』の著者ドンケ・トラフトの新作。共著者はリンデルト・クロムハウト。お話の中には、トラフトの著書の登場人物名もちらほら。クロムハウトの長年温めていた思いも込められている。教育に困難を抱える子供達のクラスが作家と知り合い与えられたミッションを行うことでクラスgsまとまっていく。物語のなぞなぞ。面白い。2023/05/04

あさみ

18
「ディスレクシア」「手のかかる子供たち」という言葉が出るまで、ラウレンゾーたちが転校した理由が分からなかった。支援学校なんですね。うちの長男に似てる子もいて、ちょっと微笑ましく読みました。それが原因でイジメられてるという描写もあり、ズキンとしながらも、彼らの冒険がみんな一つになってく姿がとても良かった。イワン・オソロシという猫ちゃんもとても重要な役回りで、ラウレンゾーにそっと寄り添ってるのが良かった。発達障害を温かく見守る大人たちがたくさんいて、一人前になってく子供たちの姿に勇気をもらえた。2023/06/02

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