内容説明
カーネギーの二大名著『人を動かす』『道は開ける』の二冊から、その最も基本的で魅力的な章を抜粋し編集した精選版。二冊ともページ数が多く、座右の書として読み返すのは大変だが、本書でそのエッセンスを手軽に味わえる。また、はじめてカーネギーを読む読者には、親しみやすい入門書の役割も果たす。良好な人間関係を築き人を動かす知恵と、悩みを克服して道を切り開く卓抜な技術を凝縮した、人生と仕事を楽しむための手引書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miyatatsu
7
「人を動かす」「道は開ける」の2作品を読んだことがある方にはそこまで読む必要は無し。確認のためには良いかも2017/06/08
Hammer.w
7
人生には目標とすべきものが二つあり、第一は自分の欲するものを手に入れること、第二はそれを楽しむことである。第二を実践できるのは賢者しかいないらしい。賢者は現状を満喫して、心遣い(魔法)がかけられる。人間を見ていれば、その人のMPが見えてくれる(笑)愚痴や不平不満が無くならない人はきっとMPが足りないのかな(笑)2016/09/16
つかしん
3
「人を動かす」と「道は開ける」の抜粋とは知らずに買ってしまった。ただ読み返すだけの内容なので、学ぶことはやはりあった。2016/12/09
tisit
2
まさに精選版という印象.各項目ごとに様々な人物の実例を紹介しつつ纏めるという流れで読み易くはある.自身に教養が無いという問題もあるとは思うが,代わる代わる人物の話が展開されるので少し忙しないと感じることもしばしば.しかし「なるほど」と感じる部分は大いにあり,カーネギー氏の他書に興味が湧いたという意味で,この本に触れて良かったと考えている.2016/09/27
太郎山田
0
どうすれば他人を思いのまま操作できるのだろう、との思いで述べました。 ただ実際は自分がどう変わらなければならないのか、を事細かく教えてくれた人生の中でとてもためになる本でした。 この本を読んだおかげで、どんな取引先に行っても臆せず話ができるようになった気がします。 まだまだトレーニングが必要ですが。 本を読め終わってこんなにも未来が明るくなることは初めての体験です。 そもそも今までの自分が勝ちか負けかで考えすぎてたとこがありました。新たな考え方を身につけるきっかけになったと感謝です。2025/02/07