里山で木を織る 藤布がおしえてくれた宝物

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里山で木を織る 藤布がおしえてくれた宝物

  • 著者名:川北亮司【作】/山田花菜【絵】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 汐文社(2023/10発売)
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  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784811323022

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内容説明

京都の里山には、藤の木から布を織る「藤織り」という業があります。でもかたい藤の木を、どうやって布に変えるのでしょうか? 40年に渡り取材した日本の伝統技術とともに、自然と共生する大切さを子どもたちの目線で描く著者渾身のノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽけっとももんが

3
藤の蔓から繊維を取るには、一年がかりでの準備が必要となる。それは雪解け水に繊維を晒すなど、辛い作業ばかりだし、一反分の糸を績むと右手の親指の腹からは血が出るという。でもそれが伝統というもので、地域で伝えない限りなくなってしまうものなのだ。小学生たちが総合学習として、雪深いところだからこそまわりと「合力」して生活を支える先人たちの文化を学んだ、という記録。2017/01/14

phmchb

2
図書館本。2023/12/16

ねこれんじゃー

0
宮津のおはなし。子供の頃のこんな体験はきっと彼らの人生の糧に…なったらいいけど自分が全然覚えてないからなぁ(笑) 固い木と冷たい水にひび割れ傷付いたおばあちゃんたちの手が印象深い。2017/08/20

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