WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

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WHITESHIFT――白人がマイノリティになる日

  • 著者名:エリック・カウフマン【著】/臼井美子【訳】
  • 価格 ¥6,160(本体¥5,600)
  • 亜紀書房(2023/10発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 1,680pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784750517964

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内容説明

【WHITESHIFT[ホワイトシフト]】
白人マジョリティが徐々に、白人の伝統的文化を身につけた混血人種のマジョリティへと変容していくモデル。
英国では2100年代に混血の人々がマジョリティになると著者カウフマンは予見する。

──その時、世界はどう変わるのか?

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〈大転換する世界情勢〉欧米で大きな話題を呼んだ必読書!

地球規模での移民の加速化により、白人は各国で少数派となる。
白人のアイデンティティが揺らぐなかで台頭するポピュリズム、ナショナリズム、多文化主義に、我々はどう向き合えば良いのか。難民問題への対処に正解はあるのか。
人口学、社会学、政治学、統計学、心理学 などの知見を動員し、精密なデータをもとに 米・英・欧州・カナダの状況を分析。全ての人が希望を持てるような未来像を模索する。

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《特別付録》西山隆行氏(成蹊大学教授)による長文解説。

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【目次】
■第一章………白人がマイノリティになる世界―ホワイトシフト

〈 第一部・闘争 〉
■第二章………ホワイトシフト前章アメリカ史におけるWASPから白人への転換
■第三章………トランプの台頭―移民時代の民族伝統主義的ナショナリズム
■第四章………英国― 英国保護区の崩壊
■第五章………欧州における右派ポピュリズムの台頭
■第六章………カナダ特殊論― アングロスフィアにおける右派ポピュリズム

〈 第二部・抑圧 〉
■第七章………左派モダニズム―一九世紀のボヘミアンから大学闘争まで
■第八章………左派モダニズムと右派ポピュリストの戦い

〈 第三部・逃亡 〉
■第九章………避難― 白人マジョリティの地理的・社会的退却

〈 第四部・参加 〉
■第十章………サラダボウルか坩堝か? ―欧米における異人種間結婚
■第十一章……白人マジョリティの未来
■第十二章……「非混血の」白人は絶滅するのか?
■第十三章……ホワイトシフトのナビゲーション―包摂的な国の包摂的なマジョリティへ

■謝辞
■解説──西山隆行
■参考文献および原注

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2024/01/22

owl&shepherd

1
人種的純粋性の追求(=人種差別)と人種的自己利益の追求は区別すべきと著者は言うのだが、行うは難し。参院選をまたいで読了したが、日本の状況は別途考えなきゃいけない。2025/07/22

lockwhite

0
著者は白人世界の消滅に危惧の念を抱いているのとには間違いはない。つまりこの世は白人によって統治されることが良いということか?逆に言えば有色人種がそうすることには反対なわけである。その理由と言えば明確な基準は書かれてはいない。教えて欲しい、白人と有色人種のお大きな違いを。もし有色人種が主権をとるようになればこの世は乱れるともとれる内容もある。やはり人種は越えられないのだろうか?ふと疑問に思うのは著者の頭の中には白人が基準としてあるとしか考えられない。2025/07/23

ゆき

0
第一部まで読了2025/02/27

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