戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3 - ――乱世での生き抜く術と仕舞い方

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戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3 - ――乱世での生き抜く術と仕舞い方

  • 著者名:加来耕三【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2023/10発売)
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  • ISBN:9784296201853

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内容説明

乱世では、歴史に名を残している才覚と覚悟の持ち主たちも、多くは無念の最期を遂げている――

人気歴史家・作家の加来耕三氏が、生きるか死ぬかの乱世に焦点を当て、37の戦国武将と戦国姫の思い・決断・行動とその結果を分析。シリーズのテーマである知られざる失敗の原因を明らかにし、現代に通じる教訓を浮き彫りにしました。

歴史家・加来耕三の痛快&独自考察が満載
・天才? 魔王? 織田信長をこの世に生み出した織田信秀には、重大な落ち度があった
・老舗ブランド企業が新興企業に打ち負かされる現象とダブる朝倉義景がすがっていたもの
・失敗を失敗で終らせなかった島津義久。窮地での覚悟の行動が、のちの島津家に与えた恩恵
・徳川憎し? 誇りと意地は通すべきか。豊臣宗家を滅亡させた淀殿の先を見通す目
……など

失敗に学べば、「成功」「逆転」「復活」の法則が見えてきます。日々、決断に迫られている経営者、ビジネスリーダーにもお薦めです。

目次

第1章 時代の激変をどう読むべきだったか

戦場で勝ち、時勢を読めずに敗れた 武田信虎
信長に勝てたのに、自滅してしまった 朝倉義景の失策
何処までも自分本位な数寄者 荒木村重 ほか

第2章 “大きな壁”は越えられないのか

“待ち”に徹した功罪 北条早雲
信長に認められた極悪人 その最期にみせた意地 松永久秀
冷酷と誠実さで、乱世を生き抜く 前田利家 ほか

第3章 現代にも通ずる失敗と成功の分岐点

主君のために暗殺を実行して溺死!? 宇佐美定満
信長のために諫死した 平手政秀の心象
わが子・義龍と相剋のすえ、戦場に倒れた“美濃の蝮” 斎藤道三 ほか

第4章 “強い思い”の曲直是非

覇王信長を育てた父 織田信秀の失敗
キリシタン王国を夢見て、信頼を失った 大友宗麟
失敗を失敗で終わらせなかった 島津義弘 ほか