戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3 - ――乱世での生き抜く術と仕舞い方

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戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3 - ――乱世での生き抜く術と仕舞い方

  • 著者名:加来耕三【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2023/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296201853

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内容説明

乱世では、歴史に名を残している才覚と覚悟の持ち主たちも、多くは無念の最期を遂げている――

人気歴史家・作家の加来耕三氏が、生きるか死ぬかの乱世に焦点を当て、37の戦国武将と戦国姫の思い・決断・行動とその結果を分析。シリーズのテーマである知られざる失敗の原因を明らかにし、現代に通じる教訓を浮き彫りにしました。

歴史家・加来耕三の痛快&独自考察が満載
・天才? 魔王? 織田信長をこの世に生み出した織田信秀には、重大な落ち度があった
・老舗ブランド企業が新興企業に打ち負かされる現象とダブる朝倉義景がすがっていたもの
・失敗を失敗で終らせなかった島津義久。窮地での覚悟の行動が、のちの島津家に与えた恩恵
・徳川憎し? 誇りと意地は通すべきか。豊臣宗家を滅亡させた淀殿の先を見通す目
……など

失敗に学べば、「成功」「逆転」「復活」の法則が見えてきます。日々、決断に迫られている経営者、ビジネスリーダーにもお薦めです。

目次

第1章 時代の激変をどう読むべきだったか

戦場で勝ち、時勢を読めずに敗れた 武田信虎
信長に勝てたのに、自滅してしまった 朝倉義景の失策
何処までも自分本位な数寄者 荒木村重 ほか

第2章 “大きな壁”は越えられないのか

“待ち”に徹した功罪 北条早雲
信長に認められた極悪人 その最期にみせた意地 松永久秀
冷酷と誠実さで、乱世を生き抜く 前田利家 ほか

第3章 現代にも通ずる失敗と成功の分岐点

主君のために暗殺を実行して溺死!? 宇佐美定満
信長のために諫死した 平手政秀の心象
わが子・義龍と相剋のすえ、戦場に倒れた“美濃の蝮” 斎藤道三 ほか

第4章 “強い思い”の曲直是非

覇王信長を育てた父 織田信秀の失敗
キリシタン王国を夢見て、信頼を失った 大友宗麟
失敗を失敗で終わらせなかった 島津義弘 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

20
書き方はあっさり、内容は強引なところはありますが幅広い人を取り上げていますので良かったです。小早川隆景の失敗は毛利輝元を排除しなかったことという主張は笑ってしまいました。2023/12/23

しまちゃん

6
歴史に明るくない私なので、2~3割しか理解出来ていないと思います。名前も出世していくごと?に変わっていくし、難しいですね。これが理解出来る人になりたい、、、2024/04/14

ひなぎく ゆうこ

5
★★★☆☆2023/11/21

Naoki

0
Club NIKKEIで当選した本。 昔から伝記や時代物は好きなので、楽しく読めました🎶 我儘を言うならば、沢山の失敗を現代社会にどう活かすかを強調して読みやすくしてほしいなと思いました。2024/12/28

モロヘイヤ

0
BSTBS「関口宏の一番新しい中世史」にも出ている加来耕三さんが書いた本。この人面白いなあと思って、この本を手にした。学校の歴史の授業ではおよそ知ることのできない、各人物の性格や戦略なども知ることができた。また、現代に通ずるところまで論じており、いつの時代も人間の考えることは同じなのかと思ってしまった。歴史の本だからか、難しい字や言い回しもあって意味がわかりにくいところもあったが、それも加来さんのいいところか。2024/03/28

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